おしらせ
【地方競馬トピックス】本日、盛岡でクラスターC! 発走は16時30分
■8月15日、盛岡競馬場で交流重賞・クラスターC(JpnIII、ダ1200m)が開催される。本競走はJRA所属馬が4頭、迎え撃つ地方所属馬は10頭が出走予定だ。発走は16時30分。
サイタスリーレッド(牡4、栗東・佐藤正)は、2年前のデビューより12戦、芝の短距離で一介の条件馬に甘んじていたが、本年3月にダート路線へと舵を切ってからは、目下負けなしの4連勝中。特に前走の栗東Sでは、ダートオープン2勝の実力馬コウエイエンブレムに2馬身の差をつける圧勝を演じている(3.5キロ差はあったが)。若干スタートの出が遅い面はあるものの、好位抜け出しの安定した取り口が持ち味で、終いの脚も実にしっかりとしたもの。まだまだ上を目指せそうな趣だ。なお、中間稽古では今月3日の坂路追いでこれまでの自己ベストを大幅に上回る4F50秒9を馬なりでマーク(終い1Fは12秒9)。10日の追い切りは少々手控えられた印象ではあったが、まずもって不安ない状態で本番を迎えられそう。初の地方遠征、初の重賞挑戦、ダート戦初の左回りと克服すべき点はあるにはあるが、今の勢いならさしたる問題ではないか。
父クロフネ×祖母スキーパラダイスの良血馬ショコラブラン(牡5、栗東・浅見)は、昨年の年初より15戦、いちども5着以下に落ちたことがない超安定株。ただ、ここ2戦は地方交流重賞に挑戦し3着、2着の成績も、着差はともに4馬身と決定的な差をつけられている。終いは確実も、勝負どころでスッと前に取り付けない部分がツメの甘さに繋がっているような印象だけに、前止まらずの流れで差し届かずのシーンは想定しておくべきか。とはいえ、具合いはかなり良さそうで、現状持ち得る力はしかと発揮できそうな状態。安易な軽視は危険だろう。
ブルドッグボス(牡5、浦和・小久智)は、本年5月に地方浦和へ転籍となったが、中央在籍時にはオープン3勝に加え、昨年のクラスターCでダノンレジェンドに0秒3差2着という実績を誇った。経験値という点では上記中央馬2頭を遥かに凌ぐ存在と言っていい。前走の習志野きらっとスプリントこそ人気に応えられず3着敗退となったが、移籍初戦で手探り的な調整だった部分もあろうし、久々の実戦で馬体は過去最高体重。若干の重苦しさがあっただけに結果は致し方なしだろう。当然叩いた今回は上積みを見込めるはずで、中間の動きはハツラツとしたもの。本領発揮となれば実に怖い1頭となる。
ラブバレット(牡6、岩手・菅原勲)は、地方15勝を誇る猛者で、ここ2戦も圧勝続き。地方交流では昨年、一昨年のクラスターCでともに3着という実績もあり、中央馬相手にも遜色なく渡り合えることは実証済みだ。例年の勝ち時計が概ね1分9秒台ということを考えると、勝ち切るには自身の持ち時計をひとつ詰めないと厳しそうだが、相性のいい夏季シーズン、ならびに目下の充実度が加われば、やってやれないことはないはず。警戒を払うべきだろう。
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