【2017サマーセール2日目】カシアス半弟がセール史上最高額の4000万円！

8月21日から25日まで開催される競走馬セリ市「2017サマーセール」の2日目が終了。1歳馬が248頭上場され、そのうち188頭が落札された。売上総額は12億6219万6000円、売却率は75.8%で、1頭あたりの平均価格は約671万円だった。

最高額で落札となったのは本年の函館2歳S覇者カシアスが半兄となるラブディランの2016（牡、父スクリーンヒーロー）で、冠名“コパノ”で知られる小林祥晃さんがセール史上最高落札額（2001年、2002年は北海道8月市場、2003年よりサマーセール名義）となる4000万円で競り落とした。

2番目に高額だったのは、プレッピー2016（牡、父サウスヴィグラス）とポリリズム2016（牡、父ローズキングダム）の2頭で、ともに3100万円で冠名“テソーロ”で知られる了?寺健二さんが落札した。前者は近親に日本で種牡馬として活躍したサザンヘイローや、兵庫ジュニアグランプ・シリウスSを勝ったケイアイレオーネなど。後者は伯父に日経新春杯など重賞2勝をあげ、有馬記念で2着に入ったアドマイヤモナーク、近親には目黒記念勝ちのハギノリアルキングらが名を連ねている。

※金額は税抜き

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