おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[札幌記念]ヤマカツエース、エアスピネル[北九州記念]キングハートなど
■8月20日に札幌競馬場で開催される札幌記念(GII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ヤマカツエースは、函館競馬場で調整されており、最終追いは芝コースで単走。池添騎手を背に軽快な行きっぷりを見せると、気合いを入れられたラストでは鋭く切れて1F11秒8(強め)をマークした。やや急ピッチにも感じるが、3週続けて騎手騎乗で強い負荷を掛けられたことは大いに評価していい。今週のひと追いで力をしっかり出せる状態に仕上がったようだ。
エアスピネルは、先週C.ルメール騎手騎乗で終いを伸ばしたのが実質の最終追い。今週は函館ウッドコースでの馬なり・単走という確認程度の内容となった。終いに手が動いたが渋った馬場を気にしたもので、反応の力強さは申し分ない。まだ良化の余地は残していそうだが、2カ月半ぶりを考えればほぼ万全の態勢。
マウントロブソンは、8月17日の木曜日に札幌競馬場のダートコースでJ.モレイラ騎手を背に追い切られた。格下馬を相手に楽々追走先着。これが北海道での初時計だったが、気迫十分の雰囲気から問題なく輸送はクリアできたようだ。久々だった前走を快勝した反動は感じられず、グンと上向いている印象。
サウンズオブアースは、函館ウッドコースで古馬1000万下と最終スパーリング。脚力の違いを示すように、楽な手応えのまま先行していた相手に詰め寄ると、そのままアオる格好で進みゴール直前でスッと抜け出した。馬なりオンリーの仕上げで、5カ月ぶりを考えるといささか物足りなさは感じるが、乗り込みは順調で、恥ずかしくない競馬はできそうな雰囲気だ。
アングライフェンは、札幌競馬場の芝コースで安田翔師が手綱を取って終い重点の追い切りを行った。2歳未勝利馬を5馬身ほど先に見ながら序盤はリズム重視で進み、終いに肩ムチで仕掛けられると貫禄の違いであっさりパス。2馬身の先着を果たしている。しっかり負荷を掛けられたあたり馬体面、体調面はすこぶる良さそう。一連の好調をキープ。
ロードヴァンドールは、太宰騎手を背に函館競馬場のウッドコースで大きく先行させた2歳馬を目標に併せ馬。序盤はゆったり入り、徐々にピッチを上げると余力たっぷりのまま体を並べてフィニッシュしている。軽快さ、反応ともに上々。7月下旬から入念に併せ馬を消化しており、4カ月半ぶりとは思えない、いい状態にある。
■8月20日に小倉競馬場で開催される北九州記念(GIII、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
キングハートは、早めに小倉競馬場入りしており最終追いは芝コースで単走のメニューを消化。中谷騎手を背に終いだけ軽く伸ばされたが、重苦しさを感じさせない素軽い動きが印象的だった。美浦での乗り込みは順調そのものだったし、2カ月ぶりを感じさせない絶好の状態と言っていいだろう。
アクティブミノルは、栗東ウッドコースで酒井騎手を背に単走。7Fからの時計で、道中は折り合いを重視し進み、追われたラストでは力強い伸びを示している。坂路での最終追いがいつものパターンだが、今回は新潟遠征からの中2週とあって力が入り過ぎないコース追いに切り替えてきた。好調をしっかり保てているようで、吉と出そうな雰囲気だ。
ダイアナヘイローは、前走後から小倉に滞在しており最終追い切りは芝コース。序盤からある程度出されていくと、軽快なスピードの乗りを示し、ラストも鞍上の叱咤にしっかり応えて脚を伸ばし切った。6F77秒0-3F38秒3-1F11秒6(一杯)は、単走だったことを考えればかなりの好時計。まとまった休みなく走っており、前走からは中2週というローテーションだがここまで負荷を掛けることができた点には好感が持てる。高いレベルでの好調維持。
エイシンブルズアイは、栗東坂路で4F51秒9-1F12秒3(強め)という好タイムを単走でマーク。函館遠征の疲れは感じさせず、ここまで順調に調教をこなしている。万全の態勢と言っていい。
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