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【今週の重賞】[新潟記念]アストラエンブレム初重賞制覇のチャンス [小倉2歳S]能力高いモズスーパーフレア[札幌2歳S]驚異の末脚ロックディスタウン

■9月3日、新潟競馬場で新潟記念(GIII、芝2000m)が行われる。

アストラエンブレム(牡4、美浦・小島茂)は、昇級初戦の京都金杯で4着に入ると、大阪城Sを制し、メイSとエプソムCでそれぞれ2着。まだ一線級とは揉まれていないし、ハンデ56.5キロはやや見込まれた感じはあるがこの相手関係なら初重賞制覇のチャンスと言える。新潟では2戦して2勝、東京で好成績を残しているように左回りで強いのも好材料だ。7月末に放牧から帰厩し、以降ここを目標に乗られており、先週は美浦坂路1番時計となる4F50秒5(強め)を余力を残しマーク。3カ月ぶりを感じさせない、絶好の状態に仕上がりつつある。

タツゴウゲキ(牡5、栗東・鮫島)は、前走の小倉記念が格上挑戦。ハンデ52キロの恩恵もあったが、抜群の操縦性と一瞬の鋭脚にモノを言わせて接戦を制した。それまでは休み休みでしか使えなかった馬だが、この夏は順調に稼動。体質強化ぶりは顕著で、ハンデは一気に3キロ増加となるが、好勝負に持ち込んで驚けない。先週はウッドコースで、長め7Fから時計を出す意欲的な稽古を消化出来ており、デキ落ちはなさそうだ。

ルミナスウォリアー(牡6、美浦・和田郎)は、前走の函館記念が初の洋芝でしかも4カ月ぶりだったが、熾烈な2着争いを尻目に悠々勝ち切った。元来堅実なタイプだったが、ここへ来てパンチ力を増した感。舞台は過去3回走って2勝の新潟に替わる。2キロ増のハンデ57キロがどうかだが、目下の充実ぶりからあっさり克服できそうだ。中間は時計こそ目立たないがしっかり負荷を掛けての併せ馬を消化できており、函館からの輸送疲れは感じられない。

マイネルフロスト(牡6、美浦・高木)は、前々で進める取り口が安定しここ3走は新潟大賞典2着、鳴尾記念3着、七夕賞2着。今年5月、新潟大賞典はハナ差の2着でコース適性は申し分ない。据え置きのハンデ57キロは恵まれた感があり、今回も粘り込みが十分にありそうだ。先週は美浦ウッドで追われ単走ながら力強く伸びた。休みなく稼動しているが、依然好調。

■9月3日、小倉競馬場で小倉2歳S(GIII、芝1200m)が行われる。

モズスーパーフレア(牝2、栗東・音無)は、スピードの違いで先頭に立つと2着馬の猛襲も退け、古馬並みの時計を叩き出して快勝を収めた。2着とは半馬身差だが、2着から3着までは7馬身差。好時計だったことも含め、能力の高さは歴然。コーナーワークの巧みさも印象的で、小回り小倉芝1200mがぴったりと思える。中1週がどうかだが、勝ち負けできる素材だろう。

ヴァイザー(牡2、栗東・高橋亮)は、6月4日の阪神芝1400m戦で1秒21秒9という好時計をマークし、デビューウイン。ノヴェリストのファーストクロップとして最初に勝利を掴んでいる。そのレースは前半5F通過57秒2という急流だったが、そのなかでも行きたがるような雰囲気があり距離短縮は好材料だろう。3カ月ぶりになるが、ここを目標に順調。追われての反応などはデビュー時を凌駕しており、いい状態で臨めそう。

フローラルシトラス(牝2、美浦・武井)は、福島の新馬戦で軽快な出脚から4着に粘ると続く新潟千直の未勝利戦で勝ち上がっている。その前走は千直戦では不利とされる内めの2枠3番からスピードの違いで外ラチへ取り付き、押し切ったもの。千直がベストと言う感はあるが、スピードが活きる条件だけに重賞でも上位争いがあっていいだろう。鞍上はこの夏好調ぶりが目立つ藤田菜七子騎手が引き続き務める。

■9月2日、札幌競馬場で札幌2歳S(GIII、芝1800m)が行われる。

ロックディスタウン(牝2、美浦・二ノ宮)は、半姉にクイーンC勝ちがあるキャットコイン、叔父にGIを3勝したゼンノロブロイという血統背景。新潟芝1800mの新馬戦は前半5F通過64秒8、レース上がりが32秒8という究極の瞬発力勝負になったが、自身32秒5というとんでもない末脚を繰り出し、勝利を収めてみせた。そこまでしっかり追われておらず、まだまだ伸びシロはありそうな雰囲気。初の洋芝、そして淀みない流れになってどうがという点は気になるものの、器の大きさは世代でもトップクラス。あっさりの可能性までありそうだ。札幌へ輸送され、15-15程度とは言え日曜日に時計を出せている点は好感。好調維持で臨めそう。

クリノクーニング(牡2、栗東・須貝)は、母が中央4勝クリノビスケット。新種牡馬オルフェーヴル産駒で、偉大な父へ初勝利をプレゼントした孝行息子だ。しかも直線ノーステッキで函館芝千八のレコードを更新するオマケつき。重賞でも即勝ち巻け可能な逸材だろう。札幌芝コースで先週追われ、遅れ入線に終わったが相手が重賞馬シュウジなら致し方なし。しっかり負荷を掛けることができていた点は評価できる。順調。

カレンシリエージョ(牝2、栗東・鈴木孝)は、クリノクーニングが勝った新馬戦で1馬身半差の2着。その際8馬身千切った3着馬は次戦でなんなく勝ち上がっているし、カレンシリエージョ自身も前走の未勝利戦でこれまた後続に8馬身差をつけて快勝している。この馬の能力も相当のレベルにあると見るべき。2週前追いでは準オープン馬と互角に動いており、2戦使われ更に気配を上げている印象だ。

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