【今日の出来事】藤沢和師がJRA通算勝利数で単独2位に！

【8月27日の出来事】
■小倉競馬第2R・3歳未勝利でスズカスマート（牝3）が1着となり、同馬を管理する大橋勇樹調教師（56、栗東）は、現役では111人目となるJRA通算200勝を達成した。初出走となった2004年3月6日から約13年5カ月、3372戦目での記録となっている。200勝のうち重賞勝ちは4で、うちGIタイトルは2012年ジャパンCダート（ニホンピロアワーズ）の1勝。同師は「お世話になった皆様のおかげで200勝を達成することができました。これからも1つずつ勝ち鞍をのばしていきたいと思います」と、JRAを通じコメントしている。

■札幌競馬第2R・3歳未勝利でレッドラトナ（牝3）が1着となり、騎乗していたケリン・マカヴォイ騎手（36、豪）は5戦目でJRA初勝利を挙げた。同騎手は「札幌競馬場で勝つことができて非常に嬉しく思っています。とてもスムーズなレースができました。とてもよく反応してくれて、先行馬の後ろにつけてうまく回ることができました。日本の皆さんはとても親切にしてくれて、（来日を）とても楽しんでいます。芝とダートのレース両方に乗ることを楽しみにしていますし、シリーズ4戦目にはモハメド殿下の馬に騎乗することになっているので、頑張りたいと思います」と、JRAを通じコメントしている。

■札幌競馬第11R・キーンランドCでエポワス（セ9）が1着となり、同馬を管理する藤沢和雄調教師（65、美浦）は、単独2位となるJRA通算1359勝を達成した。初出走となった1988年3月12日から約29年5カ月、7854戦目での記録となっている。1359勝のうち重賞勝ちは102で、うちGIタイトルは2017年日本ダービー（レイデオロ）、2004年有馬記念（ゼンノロブロイ）などの26勝。同師は「重賞で達成することができて良かったです。長くやらせてもらっているからこそ達成できた記録だと思います。関係者やファンの皆様のおかげです。もう少し頑張ります」と、JRAを通じコメントしている。

■札幌競馬第12R・WASJ第4戦でルグランフリソン（牡4）が1着となり、騎乗していたユーリコ・ダシルヴァ騎手（42、ブラジル）は6戦目でJRA初勝利を挙げた。同騎手は「大変うれしいです。最後の直線で後ろから他の馬が迫ってくるのが分かっていたので、早くゴールになるよう祈っていました。このシリーズに参加しているジョッキー、調教してくれた調教師、そして1番は頑張ってくれた馬に感謝しています。日本のファンは情熱的で、日本に来られて本当にうれしいです」と、JRAを通じコメントしている。

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