北九州記念勝ちバクシンテイオーが引退　乗馬に

2016年の北九州記念（GIII、芝1200m）を制したバクシンテイオー（牡8、美浦・堀）が8月26日付けで競走馬登録を抹消、現役引退となったことがJRAより発表された。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬になる予定とのこと。

同馬はデビューが2012年5月の3歳未勝利で、その初出走戦でさっそく勝利を挙げてみせた。しかし脚元の弱さがなどがあり休み休みでしか走れず、出世のペースはスロー。ようやく充実期を迎えた2014年、5歳シーズンの夏に1000万、準オープンと連勝しオープン入りを決める。以降は芝短距離重賞とオープン特別の常連として活躍を続け、昨年2016年8月に北九州記念を勝って重賞初制覇を果たした。今年8月の北九州記念にも参戦し、連覇を狙ったが17着に終わっており、これをラストランとしてターフを去ることとなった。

▽【バクシンテイオー】
父サクラバクシンオー
母アウトオブザウィム
母父サンデーサイレンス
通算30戦6勝

《重賞勝鞍》
2016年　北九州記念（GIII）

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