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【重賞出走馬追い切り】[キーンランドC]ブランボヌール、ソルヴェイグ[新潟2歳S]フロンティアなど

■8月27日に札幌競馬場で開催されるキーンランドC(GIII、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ブランボヌールは、札幌ダートコースで追われた。序盤はゆったり入り、直線では他厩舎の馬と併せるような格好になったが、必要以上にテンションが上がるようなことはなく最後まで余力十分にリズム良く駆け抜けた。中間は順調に追われており、4カ月半ぶりの前走を叩かれての上積みは相当見込んでいいだろう。

ソルヴェイグは、札幌競馬場の芝コースで最終追い。松田騎手(レースは川田騎手)を背に単走馬なりで追われ、軽快な脚捌きを披露した。これまで函館で調整されており、これが札幌での初時計だったが輸送のダメージはなさそうだ。3カ月半ぶりを思わせない、いい状態に仕上がっている。

シュウジは、小林騎手(レースはJ.モレイラ騎手)を背に札幌芝コースで最終追い。新馬戦でレコード勝ちした僚馬クリノクーニングを問題にせず、手応え圧倒で追走先着を果たした。ある程度仕上がっていた前走からさらに良化を果たしたようで、文句なしの状態。

エポワスは、C.ルメール騎手を背に札幌芝コースで3頭併せを行った。前に2頭を置いて追走すると、外に持ち出された直線ではいい反応を見せあっさりキャッチアップ。そのまま余力を十分に保って併入に持ち込んでいる。追えばいくらでも突き離せそうな雰囲気で、ひと息入っていた前走からは一定の上積みがありそうだ。

モンドキャンノは、札幌芝コースで相手2頭を大きく追走する意欲的な内容を消化。安田翔師を背に道中はリラックスして進むと、脚力の違いを誇示するかのようにあっさり並び掛け、気合いを入れられたラストで抜け出しそれぞれに1馬身半差の先着を果たした。NHKマイルC以来久しぶりのレースになるが、ここからの始動を念頭に入念な乗り込みが続いており、力を出せる状態と見ていい。

イッテツは、輸送を控えているため函館ウッドで火曜日に単走の追い切りを完了。序盤からいい行きっぷりを見せると、ラストもお釣りを残して上々の伸びを見せた。前走から中2週となるがこれだけしっかり追えた点は好感。一連の好調キープだろう。

ヒルノデイバローは、札幌芝コースで四位騎手を背に単走。終いだけ重点に伸ばされ、軽快な動きを披露した。前走から中2週で、中間は函館、そして札幌での調整と慌しいが目立った疲れは感じられない。高いレベルで安定している。

■8月27日に新潟競馬場で開催される新潟2歳S(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

フロンティアは、栗東坂路で終い重点のメニューを消化。序盤はしっかり我慢をさせると、仕掛けられたラストでスパッとギアを上げて僚馬を抜き去った。4F54秒3-1F12秒1(一杯)と、全体時計こそ目立たないが終いの伸びは迫力そのもので、仕上がりは十分だろう。

ムスコローソは、美浦ウッドで3頭併せ。ここまで順調に乗り込まれており、総仕上げの今週は反応を見る程度に留まった。先行していたオープン馬アルタイル、後方から来た2歳未勝利の間に入っての併走状態から楽々併入。ラストでのギアチェンジはスムーズそのもので、万全の態勢にありそうだ。

テンクウは、北村宏騎手を背に美浦ウッドで3頭併せを行った。4Fからの時計で前に行く2頭を目標にギアを上げると、直線では最内へ潜り込み2歳新馬は問題にせずあっさりパス。もう1頭の3歳500万下との差もしっかり詰めて併入に持ち込んだ。中間は好調教を連発しており、2カ月ぶりを感じさせない絶好の状態に仕上がっている。

オーデットエールは、栗東へ駆けつけた柴田善騎手を背に坂路で古馬準オープンを相手の最終スパーリングを敢行。序盤はいい折り合いを見せて進み、追われたラストでは年長馬をアオって併入した。時計は4F54秒5-1F12秒5(強め)。状態は初戦からグンと上昇しているようだ。

コーディエライトは、栗東坂路で終い重点の追い切り。ラストに仕掛けられると力強い反応を見せ、4F53秒5-1F12秒4(強め)をマークした。先週、今週としっかり負荷が掛かっており、ひと息入っての緩みは感じられない。力を出せそう。

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