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【重賞出走馬追い切り】[新潟記念]タツゴウゲキ、ルミナスウォリアー[札幌2歳S]ロックディスタウン[小倉2歳S]フローラルシトラスなど

■9月3日に新潟競馬場で開催される新潟記念(GIII、芝2000m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

サマー2000シリーズ制覇が懸かるタツゴウゲキは、栗東ウッドで単走追い。そう強めの負荷をかけなくとも、馬なりまま4F51秒1、終い1F12秒ジャストをマークできるのだから、体調面の不安はなかろう。先週7Fからの長め追いで息持ちもしっかりとできており、馬は滞りなく仕上がった印象。あとは今の落ちついたテンションのまま当日を迎えられれば、といったところだろう。

美浦坂路で軽やかな動きを見せたのが、ここで重賞初制覇を狙うアストラエンブレム。兄である準オープン馬のテスタメントを追いかける形でスタートし、道中は抜群の行きっぷり。ヤネを務めた小島茂師の手綱はラストまで動くことはなかったが、それでも4F52秒2-1F12秒5(馬なり)の好時計をマークした。無理せずとも想像以上に速い時計が出たようで、陣営に近い関係者もニンマリ顔。「体調の良さが窺える実にいい状態」とのことだ。見た限り寸の詰まった体型ではないので初の2000mも十分こなしてくれるのでは。

函館記念覇者ルミナスウォリアーは、柴山騎手(騎乗停止中、レースは石橋騎手を予定)が跨り美浦ウッドで古馬1000万馬とスパーリング。両者馬なりのままで、タイムもそう目立つものではないが、脚取りは終いまで実にしっかりとしており、いつもは気合い乗りに乏しいこの馬にあって珍しく活気十分の様を見せた。まだ腹回りに若干の余裕が感じられなくもないが、久々好走の反動なく、さらに一段階上向いたのは間違いなさそう。まともであれば、いい戦いができるのではないか。

重賞戦で好走が続くマイネルフロストは、いつも通り坂路1本を登坂後に美浦ウッドで単走追い。5F70秒4-4F54秒3-1F13秒5(強め)をマークした。特段目立つ数字ではないが、普段より調教ではあまり良く見せない馬。それよりも、以前よく見せていた自分からやめるような面がなくなり、集中力が途切れることなく最後まで脚を伸ばし切れた点は素直に評価したいところ。5月に復帰して以降、ひと月に1走のペースでここが4戦目。デキはピークもピークだろう。


■9月3日に小倉競馬場で開催される小倉2歳S(GIII、芝1200m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

外国産馬モズスーパーフレアは、同じレースに出走予定の僚馬アサクサゲンキと開門いちばんの綺麗な坂路で併せ馬を敢行。松若騎手を背に小気味いいスピードを見せ、自己ベストとなる4F51秒6-1F12秒9(馬なり)を計時した。余裕綽々の同入フィニッシュで、少し促されただけでグッと沈み込むフットワークは一種の凄みすら感じさせるもの。しっかりと追えば時計はまだまだ詰まったように思うが、これはいい意味での余裕残しと考えるべきだろう。元気が有り余っている印象とはいえ、変にテンションが高まることなく実にいい雰囲気。このまま当日を迎えられるようならば、いいパフォーマンスに期待が持てることだろう。

フローラルシトラスは、小倉芝コースを単走で追われ、4F52秒7-1F11秒7(強め)を計時。4コーナーでやや外にふくれるような面はあったものの、脚捌きは素軽くも力強く、スピード感満点の動きを披露した。1週前には藤田菜七子騎手を背に、ウッドで4F51秒8-1F12秒4(馬なり)。GI馬リエノテソーロと五分に動く上々のパフォーマンスを示していたが、今回分でさらに上向いた印象だ。400キロそこそこの体ゆえ、もまれた際の不安は残るが、稽古とおりのスピードを発揮できれば歴史的な偉業成就も十分有り得るのでは。

新種牡馬ノヴェリスト産駒のヴァイザーは、栗東ウッドで古馬500万馬と併せ馬。序盤相手を6?7馬身追いかける形を取り、徐々にスピードに乗りながら間合いを詰めていくと、直線ではスパッと切れて悠々と1馬身半の先着、終い1Fを12秒1で駆け上がった。4F数値は53秒1で、トータル的にまずまずの域。体は正直華奢だが、完成度という点では他馬の一歩先を行っていそうで、ここでも十分上位争いができそうだ。


■9月2日に札幌競馬場で開催される札幌2歳S(GIII、芝1800m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

オルフェーヴルの仔ロックディスタウンは、札幌芝コースで2歳新馬と併せ馬。序盤1馬身ほどのリードを保ち相手を先導するような形だったが、直線で仕掛けられるとビュンと弾けて相手を一気に7?8馬身突き放す圧巻のパフォーマンスを披露した。タイムは5F65秒1-4F50秒5-1F12秒0(強め)の超抜レベルで、引きあげてきた際にはほとんど息の乱れがなかったほど。まず持って文句ない最終リハと言えそうだ。

もう1頭のオルフェ産駒クリノクーニングは、北村友騎手を背に札幌芝コースで汗を流し、5F67秒4-4F51秒6-1F12秒1(馬なり)をマーク。併せた2歳未勝利馬に半馬身遅れてのフィニッシュとはなったが、体全体を使ってのびのびと走れており、パッと見の印象自体に不満はない。デビュー前は少し気の荒い面を見せていた馬だが、今ではどっしりとした落ち着きがあり、精神面での成長が顕著のよう。この雰囲気のまま本番を迎えられれば、といったところか。

ファストアプローチは、蛯名騎手が跨り札幌芝コースで古馬500万馬らと3頭併せのスパーリング。6Fを83秒9で回り、4F52秒4、終い1Fは馬なりまま12秒フラットの好時計をマークした。結果同入フィニッシュも、まだまだ余力十分といった雰囲気で、530キロ超えの雄大な馬体から繰り出される豪快なフットワークは見ていて惚れ惚れするほど。促された際の反応の鋭さもかなりのもので、現状特にこれといった注文は見当らない。当日おかしなテンションでもない限りは、いい走りに期待が持てることだろう。

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