【フォワ賞】サトノダイヤモンド弾けず4着…　独のチンギスシークレットが勝利

10月1日に行われる凱旋門賞の前哨戦のひとつ、現地時間9月10日にシャンティイ競馬場で開催されたフォワ賞（GII、芝2400m）は、中団待機していたチンギスシークレット（牡4、独・M.クルーク）が馬群一団となった追い比べのなかから力強く抜け出し勝利を収めた。勝ちタイムは2分35秒86（重）で、鞍上はA.デフリース騎手。2着は後方から追い上げてきたフランスの4歳牡馬クロスオブスターズ。日本から参戦したサトノダイヤモンド（牡3、栗東・池江）は、先導役サトノノブレス（牡7、栗東・池江）を見ながらの道中2番手で追走していたが、直線で弾けず後続に切れ負けする格好で4着に終わっている。サトノノブレスは6着。

勝ったチンギスシークレットは父ソルジャーホロウ（サドラーズウェルズ系）で、母父は1993年ジャパンCで14番人気ながら4着に入ったプラティニ。近2走はGIIハンザ賞、GIベルリン大賞とドイツ国内で重賞を2連勝し、勢いに乗っての参戦だった。


▽【チンギスシークレット】
父Soldier Hollow
母Divya
母父Platini
通算11戦6勝

《GI勝鞍》
2017年　ベルリン大賞

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