おしらせ
【地方競馬トピックス】9日月曜祝日は盛岡でマイルCS南部杯! コパノリッキーGI級レース10勝目なるか!?
■10月9日、盛岡競馬場で交流GI・南部杯(JpnI、ダ1600m)が開催される。
昨年の覇者コパノリッキー(牡7、栗東・村山)が連覇、そしてGI級レース10勝目を狙いエントリーしてきた。最低人気で制した2014年フェブラリーS以来、ダート中距離の大レースで存在感を発揮し続け、ここまで積み重ねたGI級タイトルは9。ここ1年は距離や展開が向かずパフォーマンスを落としていたが、久々のマイル戦だった前走かしわ記念を勝利し、力なお健在をアピールしている。その前走は、普段とは異なる中団からの差し戦法で快勝。脚質に幅が出たのは収穫だ。コース、距離ともにベスト条件のここで、ホッコータルマエ以来の偉業達成なるか。9月中旬から順調に追われており、27日にはウッドで鋭い伸びを披露。仕上がりは申し分ない。
ベストウォーリア(牡7、栗東・石坂)は、左回りの砂マイル戦ではとにかく崩れない。この盛岡マイルも大の得意としており2014年、15年と南部杯を連覇。昨年はコパノの後塵を拝したが、3着ホッコータルマエには3馬身差の2着を確保している。今年2月には中央GI・フェブラリーSで勝ち馬ゴールドドリームにクビ差の2着があり、こちらもいまだ力を堅持。5月の2戦は調整面の不順や展開に恵まれず勝ち負けに加われていないが、今回の条件に戻れば首位争いの資格十分だろう。この中間、しっかり負荷を掛けて乗り込まれているのは好感。この馬の力は出せる状態にある。
ゴールドドリーム(牡4、栗東・平田)は、デビューからヒヤシンスSまで3連勝。3歳春にユニコーンSを制してタイトルを獲得するなど早期から才能を開花させた俊英で、今年2月のフェブラリーSでGIタイトルを手にした。ドバイ遠征、そして帰国初戦の帝王賞では結果は残せなかったものの、じっくり立て直された今回、得意の左回りマイル戦ならば復活の可能性十分だ。実績豊富な7歳馬2騎の牙城を崩したい。先々週、先週と坂路で好タイムを出せており調整過程は順調。あとひと追いで仕上がってくるだろう。
カフジテイク(牡5、栗東・湯窪)は昨年後半、一気に力を付け武蔵野Sで3着、チャンピオンズCで4着。圧巻の末脚で今年の根岸Sを制覇し初重賞勝ちを成し遂げると、1番人気に推されたフェブラリーSでは3着に入った。今回の相手関係でも、なんら見劣らない。ドバイ遠征で5着に入ったように、環境が変わっても力を出せるタイプで、地方交流重賞初参戦でも懸念視は不要だろう。帰国後に1戦使っており、その後の調整はスムーズ。ウッドと坂路を併用し、心肺機能と実戦勘の両方に磨きを掛けられている。いきなり能力全開の走りに期待できそう。
JRA勢断然ムードだが、一矢報いるとすれば地元のチェリーピッカー(牡4、岩手・畠山信)か。中央の中舘厩舎所属時は芽が出なかったが、岩手に移ってからは破竹の12連勝を含み、ここまで16戦して15勝2着1回と一気に才能を開花させた。前走、南部杯トライアルとして行われたローカルGIIの青藍賞を制し重賞を初制覇。そこで1馬身差破ったのは中央のオープンで活躍していたメイショウオセアンなだけに、勢いと伸びシロを考えれば強豪を相手としても通用するシーンがあって驚けない。昨年、初の岩手競馬リーディングジョッキーとなり、今年もここまで142勝、連対率38.5%でリーディングトップをひた走る山本聡哉騎手の手綱捌きにも期待。
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