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【先週のお別れ】名門スターロッチ一族のアノ馬が登録抹消に

[9月28日抹消]
スノーモンキー(牡7、美浦・相沢)
通算成績
42戦4勝

2010年5月、北海道日高郡新ひだか町にある名門・藤原牧場に生を受けた鹿毛色の牡馬で、母スカラシップ(1993年の日本ダービー馬ウイニングチケット、1996年皐月賞、菊花賞で2着したロイヤルタッチの妹)の9番仔(父ファスリエフ)。母系を紐解くと、現在短距離戦線のトップで活躍を続けるダンスディレクターやラインスピリットらの名を見ることができるが、それ以外にも、皐月賞勝ちのハードバージや、天皇賞馬サクラユタカオー、名バイプレイヤーとして名を馳せたマチカネタンホイザら活躍馬がズラリ。日本競馬に大きな根を広げた、いわゆる名門スターロッチの一族だ。本馬は2011年度オータムセール1歳馬セッションにおいて410万円で石瀬浩三氏が落札、のち美浦の相沢郁厩舎で管理された。

400キロを割るほどに小さかった母とは違い、450~460キロあたりの実に均整の取れた体つき。ダート短距離を主戦場とし、全42戦で4勝をあげた。大きなレースに出走したことは一度もなく、また派手な競馬スタイルでもなかったが、前に行って良し、差して良しの自在型で、準オープンクラスの上位常連として活躍。のちGIIIシリウスSを勝つマスクゾロやピオネロ、ミツバらとも遜色なく渡り合う、隠れた実力馬だった。中央ラストランは本年7月の安達太良S(4着)。

[9月29日抹消]
エーティータラント(牡7、栗東・木原)
通算成績
41戦4勝

2010年6月、北海道にある青藍牧場の生まれ。2003年・2004年のJRA賞最優秀短距離馬であるデュランダルと地方高崎で1勝の母ヒカルカリーナとのあいだに生まれた芦毛の牡馬で、1つ上の半姉には愛知杯&中山牝馬Sを勝ち、エリザベス女王杯で4着したフーラブライド。ほか、母系には日経賞など重賞を3勝し、天皇賞・春で2着(勝ち馬タマモクロス)したランニングフリーなどの名も見える。今や希少ともいえる登別産馬であり、姉のほか、1990年の神戸新聞杯で3着に入ったナエボオルフェ、みなみ北海道S&札幌日経オープンを制し、菊花賞で2番人気(6着)の支持を得たトウカイメロディらと同郷となる。2011年の北海道サマーセールにて500万円の値で荒木徹氏に購買され、のち栗東の木原一良厩舎に預けられた。

2012年10月のデビューより、全41戦の競走生活。都合29度で掲示板にのり、結果準オープンの域にまで昇りつめた馬だった。が、初勝利までに10戦、1000万卒業に11戦(2度勝利)の時間を要し、準オープンでは4度の少差3着、1度のタイム差なし2着と、非常に勝ち味の遅さが目についた馬でもあった。2015年11月の比叡S(勝ち馬アルバート)、同年12月のオリオンS(勝ち馬シュヴァルグラン)、2016年10月の古都S(勝ち馬プロレタリアト)などのレースぶりからもそれは明らかで、他馬の手綱が忙しなく動く勝負どころを悠々馬なりで進出してくる脚力はあるのだが、直線いざ追いだすと、手応えの割に伸びが案外という内容ばかり。タラレバを言っても何もならないが、力非凡であったことは間違いなく、終始ワンペースで走ってしまう部分さえ改善できれば、オープン・重賞レベルでやれて不思議はなかったのではないか。

なお、本馬の半弟にあたるメイケイゴールド(父ステイゴールド)が【UMAJIN POG 2017-2018】の地獄モードで選択可能となっている。コストは【47】。姉兄以上の活躍を期待し、あなたの指名馬候補として下記からぜひチェックしてみてほしい。

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9月25日~10月1日までの登録抹消は他179頭。

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