【オペラ賞】英オークス2着馬ロードデンドロンが復活の勝利

現地時間10月1日にフランスのシャンティイ競馬場で行われた3歳以上の牝馬によるGIオペラ賞（芝2000m）は、シーミー・ヘファーナン騎手が騎乗したロードデンドロン（牝3、愛・A.オブライエン）が優勝。6番人気タイという低評価を覆し、昨年のフィリーズマイル（ニューマーケット、GI、芝8F）以来となるGI2勝目を挙げた。

なお、2着にはアタマ差でハイドレンジア（牝3、愛・A.オブライエン）が入り、オブライエン厩舎はワンツーフィニッシュを達成。3着にはレディフランケル（牝3、仏・A.ファーブル）が入っている。

勝ったロードデンドロンは、父Galileo、母Halfway To Heavenという血統の3歳牝馬。今年の3歳牝馬路線の中心的存在として注目を集めていた馬で、春の英1000ギニーと英オークスでは1番人気に支持されたが、それぞれウィンター（牝3、愛・A.オブライエン）、エネイブル（牝3、英・J.ゴスデン）の2着に敗れた。さらに、その後に出走した仏オークスで鼻出血を発症したために競走を中止しており、それ以来のレースだった前走のメイトロンSでも7着に敗れていた。通算成績は10戦4勝。

▽【ロードデンドロン（Rhododendron）】
父Galileo
母Halfway To Heaven
母父Pivotal
通算10戦4勝（うちGIは2勝）

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