【地方競馬】明日9日、川崎競馬場で重賞・ロジータ記念　重賞6勝スピーディキックが中心

11月9日、川崎競馬場で重賞・ロジータ記念（SI、ダ2100m）が開催される。1着賞金は2200万円。枠順、発走時刻は以下の通り。

■川崎11R・ロジータ記念（SI、ダ2100m）　20時10分発走

1枠1番　レディオスター　　（牝3、船橋・矢野義）本橋孝

2枠2番　ソレイユスマイル　（牝3、船橋・川島一）町田直

3枠3番　スティールルージュ（牝3、船橋・張田京）張田昂
3枠4番　エミーブレイズ　　（牝3、川崎・高月賢）本田正

4枠5番　ケウ　　　　　　　（牝3、川崎・林隆）　岡村健
4枠6番　プラチナプライド　（牝3、船橋・佐藤裕）森泰斗

5枠7番　キープクライミング（牝3、金沢・中川雅）藤田弘
5枠8番　トキノゴールド　　（牝3、川崎・八木正）酒井忍

6枠9番　クールフォルテ　　（牝3、大井・福田真）笹川翼
6枠10番 レディオガガ　　　（牝3、川崎・高月賢）矢野貴

7枠11番 ティーズハクア　　（牝3、船橋・山中尊）達城龍
7枠12馬 ラブラブパイロ　　（牝3、大井・荒井朋）西啓

8枠13番 コスモポポラリタ　（牝3、大井・宗形竹）和田譲
8枠14番 スピーディキック　（牝3、浦和・藤原智）御神本

レディオスター（牝3、船橋・矢野義）は、東京プリンセス賞で3着に駆けると春は牡馬相手の東京ダービー（結果は10着）に挑戦。その経験が活きたのか前哨戦のサルビアCではレディオガガとの激しい競り合いを制し本番の切符を手にした。大きく負けたのはその東京ダービーくらいで好位から安定感のあるレース運びができるのが取柄。今年の地方重賞で10勝を挙げる本橋孝騎手を背に重賞制覇を狙う。

クールフォル（牝3、大井・福田真）は、東京2歳優駿牝馬3着、浦和桜花賞3着、東京プリンセス賞4着と常に高いステージで好走。前走のクイーンズオーディションでは勝ち馬の恰好の目標になってしまったものの、休み明けとしては悪くない走り。勝ち味には遅いが、今回も崩れずに走れそうだ。

ティーズハクア（牝3、船橋・山中尊）は、浦和桜花賞2着馬で近2走は牡馬相手の戸塚記念、古馬相手のレディスプレリュードを選択。その挑戦は実らなかったが、いい経験になったはずで3歳牝馬同士に替われば前進がありそう。中距離距離経験も豊富だ。

コスモポポラリタ（牝3、大井・宗形竹）は、東京プリンセス賞の2着馬で女王スピーディキックにクビ差まで迫った。以降も詰め切れない競馬が続くものの、決め手はメンバー中上位。差し向きの展開になれば出番あり。

スピーディキック（牝3、浦和・藤原智）は、ここまで地方重賞6勝を誇る南関東3歳牝馬の女王。関東オークスこそ3着だったが勝ったのはその後JBCレディスクラシックでも2着に好走したグランブリッジ。相手が悪かったということだろう。戸塚記念では牡馬勢を完封とスピード、スタミナとも高水準でさらに白星を積み重ねそうだ。

（Text:Ito）

第33回ロジータ記念(2022)調教VTR　【公式】川崎競馬より


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