おしらせ
【地方競馬】明日24日、大井競馬場で重賞・大井記念 昨年度王者ランリョウオーが連覇に挑む
5月24日、大井競馬場で重賞・大井記念(SI、ダ2000m)が開催される。帝王賞と同じく大井ダ2000mが舞台となる伝統の重賞に今年は14頭が出走する。本競走の上位2頭には帝王賞への優先出走権が付与される。1着賞金は3200万円。枠順、発走時刻は以下の通り。
■大井11R・大井記念(SI、ダ2000m) 20時10分発走
1枠1番 セイカメテオポリス(牡5、大井・渡邉和)吉原寛
2枠2番 エブリワンブラック(牡6、川崎・山崎裕)山崎誠
3枠3番 カイル (牡4、浦和・小久保)御神本
3枠4番 ライトウォーリア (牡6、川崎・内田勝)矢野貴
4枠5番 カジノフォンテン (牡7、船橋・山下貴)澤田龍
4枠6番 キャッスルトップ (牡5、船橋・渋谷信)仲野光
5枠7番 メイショウワザシ (牡8、大井・宗形竹)藤本現
5枠8番 サルサレイア (牝7、大井・堀千) 西啓
6枠9番 ランリョウオー (牡5、浦和・小久保)本橋孝
6枠10番 ギガキンク (牡5、船橋・稲益貴)和田譲
7枠11番 ダノンファラオ (牡6、大井・宗形竹)笹川翼
7枠12番 ミヤギザオウ (牡4、大井・森下淳)今野忠
8枠13番 アナザートゥルース(セ9、船橋・佐藤裕)森泰斗
8枠14番 エルデュクラージュ(セ9、船橋・川島一)本田正
ランリョウオー(牡5、浦和・小久保)は連覇を狙っての参戦。昨秋以降、ややスランプに陥っていた感もあったが、前走のトライアル・ブリリアントCで復活のV。2番手から抜け出す盤石の競馬ぶりだった。SI2勝の実績はこのメンバーで最上位。連覇で完全復活を宣言したいところだ。
セイカメテオポリス(牡5、大井・渡邉和)は2年前のSI・戸塚記念を制した実績。その後は地元の重賞のみならず、ダートグレードの舞台に積極的に挑戦し、経験を積んできた。前走のオグリキャップ記念で久々の勝利を挙げており、ここにきて上昇気流に乗った感も。大井の筆頭格としてここは結果を残したい一戦だ。
カイル(牡4、浦和・小久保)は昨年の東京ダービー馬。その激走の疲れが残っていたのか、夏の戸塚記念以降は精彩を欠いていたが、2月の金盃で8番人気の低評価を覆し勝利した。前走のオグリキャップ記念でも渋太さを発揮できていて、乱戦になればこの馬のスタミナが活きてくるはずだ。
ギガキング(牡5、船橋・稲益貴)は船橋のエース。2年連続となる報知グランプリC勝利など今年もしっかり結果を残してきた。この馬の場合、ポイントとなるのが右回り。重賞勝利はいずれも左回りのコースということで、大井への対応がカギとなる。力は足りているだけにその点がどうなるか。
ライトウォーリア(牡6、川崎・内田勝)は昨秋に大ブレイク。埼玉新聞栄冠賞、勝島王冠と重賞を連勝すると、JRA勢が相手となる東京大賞典、川崎記念でも掲示板に載る好走を見せた。とにかく揉まれたくない馬なので、内寄りの3枠4番をこなせるかがポイントになるが、うまく捌いて先行できればチャンスのある1頭だ。
(Text:Inoue)
【第68回 大井記念(SI)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
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