【地方競馬】明日17日、川崎競馬場で重賞・川崎マイラーズ　ゴールドホイヤーが重賞連勝を狙う

5月17日、川崎競馬場で重賞・川崎マイラーズ（SIII、ダ1600m）が開催される。1着賞金は1400万円。1着馬にはプラチナCへの優先出走権が付与される。枠順、発走時刻は以下の通り。

■川崎11R・川崎マイラーズ（SIII、ダ1600m）　20時10分発走
1枠1番　デュードヴァン　　（牡6、大井・坂井英）御神本

2枠2番　スワーヴアラミス　（牡8、大井・荒山勝）今野忠

3枠3番　アイウォール　　　（牡4、浦和・水野貴）森泰斗

4枠4番　グランデラムジー　（牡7、川崎・河津裕）丹内

5枠5番　リンゾウチャネル　（牡7、大井・荒山勝）篠谷葵

6枠6番　トランセンデンス　（牡5、浦和・小久保）本橋孝

7枠7番　アランバローズ　　（牡5、船橋・林正）　笹川翼
7枠8番　ゴールドホイヤー　（牡6、川崎・岩本洋）山崎誠

8枠9番　ファルコンビーク　（牡6、川崎・内田勝）吉原寛
8枠10番 オーヴェルニュ　　（牡7、浦和・平山真）和田譲


デュードヴァン（牡6、大井・坂井英）は、南関東転入後2、2、5、4着の成績。勝ち切れない競馬が続くものの、久々の1800m戦だったブリリアントCではハナを切ると最後までいい粘りを見せていた。距離を1F縮めるのはプラスで、先週SIを連勝と勢いに乗る御神本騎手が跨るのも魅力だ。

スワーヴアラミス（牡8、大井・荒山勝）は、前走のブリリアントCで外から上がり最速の末脚を繰り出し2着。1月の報知オールスターCでも2着しているように南関東の重賞なら能力上位。昨年のフェブラリーS以来となるマイル替わりがカギも差し届く今の川崎なら最後いい脚で伸びてきそう。

アイウォール（牡4、浦和・水野貴）は、前哨戦の準重賞・スパーキングマイラーズチャレンジを圧勝し久々の重賞参戦。基本は先行だが、あの勝ちっぷりなら今は逃げがベターか。一気の相手強化となり、時計をさらに0秒5ほど詰める必要はあるが、今の勢いは侮れないものがある。

アランバローズ（牡5、船橋・林正）は、好走凡走の波が激しいが、全日本2歳優駿を制したように川崎マイルはベストと思われる舞台。あとはハナ争いに勝てるかどうかだけ。

ゴールドホイヤー（牡6、川崎・岩本洋）は、ムラ駆けタイプだが南関東重賞5勝の実績を誇り、道中の機動力にも優れる。人気になって凡走も多いが、マクれる川崎なら一気に突き抜けても不思議ではない。地元の川崎で重賞6勝目を狙う。

オーヴェルニュ（牡7、浦和・平山真）は、転入初戦のプリムローズ賞で6着。JRA重賞2勝の実績からすると案外だったが、渋ったトリッキーな浦和にどうも対応仕切れなかった感じ。１Fの延長で追走しやすくなるはずで、転入2戦目での変わり身が見込める。

（Text:Ito）

2023年５月17日川崎マイラーズ調教VTR　【公式】川崎競馬


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