米の種牡馬ザファクターを導入　1年リース

現在アメリカ合衆国で供用されている種牡馬ザファクター（牡9）を導入することが、10月13日に日本軽種馬協会から発表された。

同馬はボブ・バファート調教師の管理馬として走り、3歳時にパットオブライエンS(デルマー、AW7F)とマリブS（サンタアニタ、ダ7F）のGIレースを2勝。通算で成績13戦6勝（重賞5勝）の実績を残し引退した後、2013年から種牡馬となり、翌2014年からオーストラリアとのシャトル供用が開始された。現3歳世代が初年度産駒で、2歳GI勝ち馬を送り出すなど順調な滑り出しを見せている。同馬の父ウォーフロントは現役時代GII勝ちがあるのみだが、種牡馬としてはこのザファクターをはじめ、欧州2歳牡馬チャンピオンとなったエアフォースブルーや英インターナショナルSを勝ったデクラレーションオブウォーなど数多くの活躍馬を輩出。その直仔であるザファクターの繁殖成績にも大きな期待が寄せられている。

1年リースで、日本では2018年シーズンのみ供用されるとのこと。

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