ロンジンワールドベストレースホースランキング　英チャンピオンS圧勝のクラックスマンが単独3位へ

IFHA（国際競馬統括機関連盟）は現地時間9日、11月5日までに行われた主要競走の結果を元にした最新のロンジンワールドベストレースホースランキングを発表した。

今回発表されたランキングでは、10月21日に行われた英チャンピオンS（アスコット、GI、芝9F212y）を7馬身差で圧勝して初のGI制覇を果たしたクラックスマン（牡3、英・J.ゴスデン）に130ポンドの評価が与えられ、単独3位に浮上。また、4日に行われたBCクラシック（デルマー、GI、ダ10F）を制したガンランナー（牡4、米・S.アスムッセン）は、順位こそ変わらないものの、レーティングは2ポンド上がって129ポンドとなった。なお、ランキングの1位、2位は依然としてアロゲート（牡4、米・B.バファート）とウィンクス（牝6、豪・C.ウォーラー）のまま。凱旋門賞馬エネイブルは128ポンドから変わりなく、5位となっている。

一方、JRA所属馬では天皇賞・秋（GI、芝2000m）を制したキタサンブラック（牡5、栗東・清水久）が2ポンド評価を上げ、123ポンドで11位タイに。同レース2着のサトノクラウン（牡5、美浦・堀）も122ポンドで18位タイに順位を上げたほか、サトノダイヤモンド（牡4、栗東・池江）とレイデオロ（牡3、美浦・藤沢和）が120ポンドで36位タイにランクインしている。

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