トーセンスターダムが豪GIエミレーツSを制し2度目のGI制覇

11日にオーストラリアのフレミントン競馬場で行われたエミレーツS（GI、芝2000m）で、今春オーストラリアへ移籍したトーセンスターダム（牡7、豪・D.ウィアー）が優勝。先月に行われたトゥーラックH（コーフィールド、GI、芝1600m）に続く、自身2つめのGIタイトルを獲得した。

トゥーラックHから騎乗しているダミアン・レーン騎手を背に2番人気タイで出走したトーセンスターダムは、道中後方4番手を追走。直線では前が壁になって窮屈になる場面もあったが、外へ持ち出されると力強く伸びて各馬を差し切った。なお、勝ちタイムは2分01秒22（良）。

エミレーツSは、フレミントン競馬場を舞台にしたメルボルンCカーニバル開催の締め括りとなる競走で、マッキノンSというレース名で施行されていた時代にはジャパンCを勝ったホーリックスやベタールースンアップなどが勝利している。

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