おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[ジャパンC]キタサンブラック、レイデオロ[京阪杯]ソルヴェイグ[京都2歳S]タイムフライヤーなど
■11月26日に東京競馬場で開催されるジャパンC(GI、芝2400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
キタサンブラックは、栗東ウッドで6F80秒6-4F50秒6-1F12秒8(馬なり)をマーク。黒岩騎手(レースは武豊騎手)に促され、道中5馬身ほど先に行かせた古馬1000万馬を楽々とキャッチアップし、直線は持ったままの手応えで併入フィニッシュとなった。正直、これはと思うような迫力ある部分は見当らなかったが、先を見据え疲れを残さない観点から考えればこれはこれでOKか。テンションが高ぶることなく実に落ち着き払っており、激戦だった天皇賞・秋の反動は感じられない。気配としては上々の域。
レイデオロは、C.ルメール騎手を背に美浦ウッドで“藤沢和流”の3頭併せ。最後方から追走し、直線では最内に進路を取って先行2頭へ接近。余力十分のまま併入した。脚捌きは軽やかのひと言で、自らハミを取っての前進気勢も窺えるいい雰囲気だ。引き上げてきても実に落ち着いており、ひと叩きでの上積みは顕著のよう。態勢としてはほぼ万全と言っていい域にある。
ソウルスターリングは、レイデオロの追い切りを終えたC.ルメール騎手が跨り(レースはC.デムーロ騎手)、こちらは準オープン馬を追走。豪快なフットワークは相も変わらずで、2馬身ほど前を行っていた相手を4コーナー付近で捕らえると、直線では内めから悠々と伸び2馬身突き放した。後れを取った先週とは一変の姿でウッド5F全体67秒4、ラスト1F12秒3(馬なり)と時計も上々の域。前走時も良く見せたが、今回はそれの上を行くような気配で、デキはピークもピークと見ていいのでは。
サトノクラウンは、美浦ウッドコースに入り、R.ムーア騎手(レースはM.デムーロ騎手)を背に4Fからの時計という“堀流”の最終調整を行った。終いにやや要して2歳馬2頭相手に併入どまりだったが、馬場は渋っていたし、いい意味で“稽古があてにならないタイプ”。集中して最後まで力強い脚取りで走れていた点は評価できる。前走時からの好調を維持。
マカヒキは、栗東坂路を単走ながら序盤から勢いよく弾け4F51秒3-1F12秒9(馬なり)をマーク。自身のベストに0秒2まで迫る好時計を叩き出している。中間は強い負荷を掛けられても平然としており、秋2戦使われて目下絶好の状態にあるようだ。
シュヴァルグランは、新コンビを組むH.ボウマン騎手を背に栗東坂路で併せ馬。相手の500万条件馬を4馬身ほど追う形になったが、エキサイトせず道中は抜群の折り合いを見せる。満を持して仕掛けられたラストでグイッとひと伸びし、半馬身の先着を果たした。タイムは4F56秒0-1F12秒7(馬なり)と、目立つものではないが、疲れはなさそうで動きは活気に満ち溢れている。この馬なりに順調と考えていい。
シャケトラは、福永騎手が跨り栗東ウッドコースで僚馬とスパーリング。道中は折り合いスムーズに相手を3馬身ほど追い、直線で鞍上に促されるやスッと取り付き、余力十分のままビュンと伸びて1馬身の先着を果たした。久々の前走を使われた反動はなく、ひと叩きで確実な良化を遂げているよう。前走時でプラス16キロと大幅増だった体もきっちりと引き締まっている。
レインボーラインは、いつもの通りのパターンを踏襲し日曜追いで猛時計をマーク済み。今週は岩田騎手を背に栗東坂路で反応を見る程度の内容となり、4F56秒9-1F12秒9(馬なり)を計時した。全体時計は平凡だが、ゴール前の脚捌きは軽快だった。狂いのない調整ができている点は好感が持て、好調を引き続きキープと見ていい。
サウンズオブアースは、栗東ウッドコースで古馬500万下との併せ馬を行った。先週速い時計を出しており、この日は序盤折り合いに専念。終いに軽く促されると4馬身あった差をあっさり詰めて、併入のフィニッシュを果たしている。機敏に反応できており、ひと息入っていた前走からの前進を見込める。
■11月26日に京都競馬場で開催される京阪杯(GIII、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ソルヴェイグは、栗東坂路で単走。4F52秒6-1F12秒7(馬なり)という数字以上に、ラストは鋭い切れを感じさせた。高いレベルで安定。
セイウンコウセイは、美浦ウッドコースで4Fからの時計。終いだけ重点のメニューとなり、仕掛けに鋭い反応を見せた。気配は上向いている。
メラグラーナは、大下騎手(レースはA.シュタルケ騎手)の手綱で栗東坂路を単走。馬なりのまま4F53秒7-1F12秒4をマークしている。中7週とひと息入っているが、中間は入念に追われており仕上がりはいい。
アットザシーサイドは、19日の栗東坂路調教が実質の最終追い。準オープン馬を7馬身追走するハードなメニューで、2馬身の先着、4F51秒5(一杯)と上々の内容だった。連勝の勢いをしっかり維持できている。
■11月25日に京都競馬場で開催される京都2歳S(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
タイムフライヤーは、栗東坂路で古馬1000万下とスパーリングを行った。アオられてしまったがこれは相手が良く走ったもので4F52秒9-1F12秒5(一杯)と、自身も上々の数字をマーク。ここまで意欲的に攻められており、上積みは顕著だ。
マイハートビートは、栗東ウッドコースで終い重点の併せ馬。脚色圧倒で目標とした相手を抜き去っており、一連の好調をしっかり維持できているようだ。
スラッシュメタルは、栗東坂路で終いだけ伸ばされ、上々の反応から4F54秒6-1F12秒8(馬なり)をマーク。中2週になるが先週は強い負荷の稽古をこなしており、初戦を使われての上積みは見込めそう。
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