【今週の新馬戦・注目馬】マリアライトの全妹、ブラックシェルの半妹など今週も注目の良血馬が初陣！

■12月2日、中山競馬第5R・メイクデビュー中山（新馬、芝1200m）で、レヴェナント（牡2、美浦・和田雄）が初陣に臨む。祖母は米でGI2勝を含む重賞6勝のエデュケイテッドリスク、その祖母の半妹がBCディスタフなどGIを6勝したインサイドインフォメーションという牝系の出身で、いとこにはここまで中央5勝のアドマイヤゴッドがいる。追われての伸びはまだいまひとつながら、軽快にスピードに乗っていける動きを稽古で見せており、この条件は合いそうだ。鞍上は柴山騎手。

▽【レヴェナント】
父クロフネ
母リアルエクスペクテイションズ
母父A.P.Indy
▽【UMAJIN POG】
地獄モード　0名
指名コスト【46】

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■同じく2日、阪神競馬第5R・メイクデビュー阪神（新馬、芝2000m）ではヴェルテアシャフト（牡2、栗東・池江）が、デビュー戦に臨む。母はダート7FのGI・バレリーナSで2着に9馬身以上の差という大圧勝を収めるなど、米で活躍したヒルダズパッション。2歳上の全兄は深管不安などで順調さを欠き、クラシック戦線にこそ参加できなかったもののここまで中央3勝と素質の片鱗を見せているジークカイザーだ。ひとつ上の半兄ヨシダは2015年のセレクトセール1歳セッションにて米の生産グループに9400万円で競り落とされた後に、米でデビュー。先日芝9FのGIII・ヒルプリンスSを勝ったことで話題となった。稽古ではシロニイやサトノシャークら年長の骨っぽい馬と互角の動き。「ジークカイザーと比べると肩の出なんかがスムーズで、柔らかさがある。追えば追っただけ伸びるし、稽古どおりなら楽しみだね」と、関係者は初戦からの好走に期待。鞍上はM.デムーロ騎手が務める。

このレースにはアイガー（牡2、栗東・昆）も、鞍上横山典騎手で出走する。祖母の兄にクイーンエリザベス2世SなどGIを2勝のウォーニング、祖母の兄に英と愛のダービーをダブル制覇したコマンダーインチーフと、後に種牡馬でも活躍した兄弟がいる血統背景は魅力。横山典騎手がここ3週続けて栗東での稽古に跨っており、攻めは入念そのものだ。いきなり力を全開にしてきそう。

▽【ヴェルテアシャフト】
父ディープインパクト
母ヒルダズパッション
母父Canadian Frontier
▽【UMAJIN POG】
地獄モード　233名
指名コスト【100】

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▽【アイガー】
父マンハッタンカフェ
母インコンパス
母父Sadler’s Wells
▽【UMAJIN POG】
地獄モード　3名
指名コスト【56】

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■12月3日、中山競馬第6R・メイクデビュー中山（新馬、芝2000m）でエリスライト（牝2、美浦・久保田）が、蛯名騎手のエスコートでデビュー戦に臨む。宝塚記念などGIを2勝したマリアライトは全姉、JDDなど重賞6勝のクリソライトに神戸新聞杯勝ちのリアファルは半兄にあたり、近親にもブラックスピネルやダンビュライト、アロンダイトなど活躍馬の名が並ぶ優秀な家系の一員だ。「また緩いところはあるが、だんだん前向きさが出てきたのはいい傾向」と、関係者は順調な調整ぶりに目を細めている。先週のウッドコース調教では2馬身先に行った年長馬を楽な手応えで追い詰めるなど、仕上がりは確かに上々のようだ。

このレースには、ピンクダイキリ（牝2、美浦・中舘）もスタンバイしている。伯父に北九州短距離Sを勝ったフサイチオーレ、いとこにプリンシパルSなどここまでオープンで2勝を挙げているダイワキャグニーなど。先週は古馬を交えた3頭併せの真ん中に進路を取り、左右からのプレッシャーに動じず併入を果たしている。脚力は水準以上のものがありそう。鞍上は三浦騎手。

▽【エリスライト】
父ディープインパクト
母クリソプレーズ
母父エルコンドルパサー
▽【UMAJIN POG】
地獄モード　30名
指名コスト【100】

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▽【ピンクダイキリ】
父ハービンジャー
母ミラクルワウ
母父フジキセキ
▽【UMAJIN POG】
地獄モード　0名
指名コスト【56】

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■同じく3日、阪神競馬第5R・メイクデビュー阪神（新馬、芝1600m）にはアンコールプリュ（牝2、栗東・友道）がエントリー。半兄にNHKマイルCで2着などがあるブラックシェル、半姉にチューリップ賞とローズSでそれぞれ2着に入ったシェルズレイがいる。シェルズレイの仔、つまりアンコールプリュのおいにあたるのがシャニングレイ（ホープフルSなど重賞2勝）だ。先週は芝コースで上々の行きっぷりを披露。関係者は「まだ最後の粘りに欠ける感はあるけれど、全体の動きとしては悪くない」と、評価している。鞍上はM.デムーロ騎手だ。

またエイシンエレガンス（牝2、栗東・松元）も、鞍上酒井騎手でこのレースにエントリーしている。母はチューリップ賞を勝って牝馬3冠にフル参戦し、古馬となってからは中山牝馬Sを勝ったエイシンルーデンス。半姉に中央5勝、北九州記念で2着のエーシンリジルがいる。今週は追われて力強い伸びを示しており、走れる態勢にあるようだ。

▽【アンコールプリュ】
父ディープインパクト
母オイスターチケット
母父ウイニングチケット
▽【UMAJIN POG】
地獄モード　15名
指名コスト【98】

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▽【エイシンエレガンス】
父ハービンジャー
母エイシンルーデンス
母父サンデーサイレンス
▽【UMAJIN POG】
地獄モード　5名
指名コスト【57】

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■同じく3日、中京競馬第5R・メイクデビュー中京（新馬、芝1400m）には、アドマイヤセレブ（牡2、栗東・大久保）がエントリー。いわゆる“バラ一族”の一員で曾祖母ローザネイからは、ロゼカラーやロサード、ローズキングダムなどの活躍馬が多数送り出されている。鞍上はC.デムーロ騎手だ。

▽【アドマイヤセレブ】
父ロードカナロア
母アドマイヤオウカ
母父シンボリクリスエス
▽【UMAJIN POG】
地獄モード　43名
指名コスト【61】

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