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【重賞出走馬追い切り】[チャンピオンズC]サウンドトゥルー、テイエムジンソク[ステイヤーズS]アルバート[チャレンジC]サトノクロニクルなど

■12月3日に中京競馬場で開催されるチャンピオンズC(GI、ダ1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

サウンドトゥルーは、美浦坂路での追い切り。主戦・大野騎手を背に軽快にスピードを上げていき、最後まで集中したまま4F54秒7-1F13秒1(馬なり)をマークしている。そこまで目立つ時計ではないが、負荷を掛けない単走追いならば上々。中間は順調に稽古をこなしているし、4カ月半ぶりを快勝した反動は感じられず、いい意味での平行線だろう。

テイエムジンソクは、コース調教が左回りになる日曜のウッドコースでの稽古が実質の最終追い。馬なりで終いに軽快に弾けており、好調維持をアピールしていた。今週は坂路で終いの反応を見る程度だったが、目標にした相手をロックオンすると気合いを前面に出し併入に持ち込んでいる。時計は4F54秒5-1F12秒5(強め)。前走時にある程度仕上がっていたが、中間も負荷の掛かる稽古をこなせているのは好感で、一連の好調キープ。

アウォーディーは、栗東CWで武豊騎手を背にオープン馬フェルメッツァを追走する併せ馬を行った。直線では体を併せてからなかなか前に出られず、手応え劣勢で結局クビ差遅れ入線だったが、相手は稽古で走るタイプだし、アウォーディーはその逆。この馬なりに悪くない伸びだったし、しっかり負荷を掛けられたことそのものは評価できる。帝王賞以来だった前走を使われ、順当に良化を果たしたよう。

ゴールドドリームは、藤懸騎手(レースはR.ムーア騎手)を背に栗東坂路で単走追い。序盤から小気味いいスピードで飛ばし、それでいながらラストも切れに切れて4F51秒1-1F11秒8(一杯)の好時計をマークした。以前に比べ体がひと回り大きくなった印象で、動きに力強さが備わってきた点は見逃せない部分だろう。中間は丹念なプール調教で心肺機能を強化しつつ、懸念されていたゲートも練習をみっちりこなしてきた。申し分のないデキに仕上がっている。

アポロケンタッキーは栗東坂路で5馬身先に行く2歳馬を追い、4F53秒2-1F12秒6(一杯)のタイムで駆け抜けた。中間攻めに攻めた稽古の総仕上げといった印象で、道中一完歩ごとに加速していく様は一種の凄みすら感じさせるもの。ラストまで集中力を欠くことなくきっちりと脚を伸ばし切り、最終調整を終えている。気配は順調に上昇といったところ。

ノンコノユメは、美浦ウッドコースで終い一杯に追われ5F69秒6-4F54秒2-1F14秒1を記録。僚馬と併せる様な形は取らずに単走で颯爽と駆け抜けた。時計は平凡も攻め駆けするタイプではなく、動きに不備はない。引き上げてきた際の気配は実に凛としており、叩いた上積みは間違いなく見込めそう。

中央ラストランとなるコパノリッキーは、栗東ウッドコース単走で汗を流した。5F69秒5-4F52秒5と、全体時計はそこまで速くないが、それでも終いはビュンと弾けて1F12秒1(馬なり)。前回でほぼ出来上がっていた分、大幅上昇はないにしても、気合い乗り満点で、脚取りは力強いのひと言だ。この馬なりに順調で、GI級11勝という偉業成就に向けいい仕上がりにあると考えていいだろう。

ケイティブレイブは、福永騎手を背に栗東坂路で併せ馬を行った。500万条件馬を2馬身ほど先に行かせ、序盤は折り合い重視で追走。ラスト2Fあたりでなんなくキャッチアップすると、そこからアオり気味の併走に入り軽く促されたゴール寸前で半馬身抜け出してのフィニッシュとなった。時計は4F55秒7-1F12秒4(馬なり)。ラストは数字以上の鋭さがあり、反応の良さは特筆ものだった。秋2戦使われ、絶好の気配にあるようだ。

■12月2日に中山競馬場で開催されるステイヤーズS(GII、芝3600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

アルバートは、R.ムーア騎手を背に美浦ウッドコースで準オープン馬と併せ馬。4Fからの時計で瞬発力を重視するいつもの最終追いメニューで、1馬身先に行かせた相手と楽に併入した。力強さは前走以上で、目標の一戦へしっかり上積んで臨めそう。

フェイムゲームは、H.ボウマン騎手を調教パートナーに、美浦ウッドコースで併せ馬。3馬身先に行かせた1000万条件馬を追い、差は詰めるが結局半馬身遅れの入線となった。時計も平凡でやや不満の残る見た目ではあるが、先週も2歳馬に見劣ったようにもともと稽古では走らない馬。短期放牧を挟み調整メニューをしっかりこなせている点は評価でき、この馬の力は出せるデキにある。

プレストウィックは、美浦ウッドコースで3頭併せ。直線では内に進路を取り、グイグイ追われると脚力の違いを誇示するかのようにあっさり抜け出し最先着を果たした。2カ月ぶりでいささか緩い仕上げだった前走時からガラッと変わっており、大幅上昇の雰囲気。

シルクドリーマーは、美浦ウッドコースで戸崎騎手を背に追い切られた。体を併せる予定が相手に追いつけず、単走の格好となる誤算はあったが、ラストに鞍上がしっかり気合いを入れておりそこまで懸念視する必要はなさそう。4カ月ぶりでもうひと追い欲しい印象はあるものの、走れる態勢は整っている。

■12月2日に阪神競馬場で開催されるチャレンジC(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

サトノクロニクルは、栗東CWでM.デムーロ騎手を背に併せ馬。先週速い時計を出しており、今週はゆったり進みラストで目標にした500万条件馬とクビ差遅れ入線という内容に留まっている。見栄えはしないが、ゴール前で相手を追い詰める際の気迫は上々のものがあった。いいデキを維持。

ブレスジャーニーは、栗東CWで併せ馬。序盤からある程度出していったが、ラストも脚色に力強さがあり相手を5馬身突き放してフィニッシュした。11カ月ぶりの前走を使われた反動は少なかったようで、上積みは顕著だ。

モンドインテロは、美浦ウッドで併せ馬。先行した500万条件馬を目標に、ラストで強い負荷を掛けられると力強く伸び併入に持ち込んでいる。稽古では良く見せないタイプなりに迫力は感じさせた。2カ月ぶりと考えれば悪くない仕上がりだろう。

デニムアンドルビーは、C.デムーロ騎手を背に栗東CWオープン馬フルーキー、準オープン馬タニノアーバンシーと最終スパーリング。それぞれに若干の遅れ入線に終わったが、この馬自身鋭い伸びを見せていた。秋に2戦消化し、上昇ムードにある。

ジョルジュサンクは、川田騎手を背に栗東坂路で2歳未勝利馬を追い併入。4F52秒5-1F12秒7(馬なり)と自己ベストをマークしている。福島記念を放馬で競走除外となったが、影響はなく状態はかなり良さそう。

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