おしらせ
【先週のお別れ】女傑の3番仔&切れ味鋭いバクシンオー産駒らが登録を抹消
[11月24日抹消]
シェルビー(牡8、栗東・笹田)
通算成績
25戦6勝
北海道沙流郡平取町にある二風谷ファームの生まれで、当牧場の出世頭(2017年11月末現在)。快速サクラバクシンオーを父に持ち、近親には1989年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬であるルイジアナピットや、京都牝馬Sを勝ち、桜花賞2着の実績を残したアズマサンダース、北九州記念(1800m時)Vのマジックキスなど、多くの個性派が名を連ねている血統の出自だ。
バクシンオーの仔ながらスプリント戦には一度も出走しなかった変り種で、マイルを主戦場に、全25戦で6勝の競走成績。2014年11月末のキャピタルSでは直線残り200m付近まで前が壁という苦しい展開を跳ね除け、GI馬リアルインパクトや重賞ウイナーであるロサギガンティア、トーセンレーヴ、ヒストリカルら強豪を悠々交わし去る文句ない差し脚を披露。2015年のGIII富士Sにおいてはダノンプラチナ、サトノアラジン、ロゴタイプという近年のマイル路線を代表する面々と遜色なく渡り合い気を吐いた(0秒3差4着)。結果ノンタイトルで終わったとはいえ、秘める切れ味は一級品、タイミングひとつ噛みあえばタイトルの1つ2つ手にしていても何らおかしくはなかった素材だったと言える。中央ラストランは本年11月のアンドロメダS(14着)。
[11月25日抹消]
ダイワミランダ(牝5、美浦・国枝)
通算成績
14戦2勝
有馬記念などGI4勝を誇った女傑ダイワスカーレットの3番仔で、現在ブレイク真っ只中にあるハービンジャーの初年度産駒にあたる馬。当然大きな期待を懸けられたであろうことは想像に難くないが、脚元の不安と戦いながらの苦難な競走生活だったよう。
2歳シーズン(2014年)8月の右膝外傷、10月には右後肢のフレグモーネを負いデビューが延期。どうにかこうにか立て直され漕ぎ着けた11月頭の東京新馬戦で2馬身半差Vを決めるが、使い込むことはできずに約4カ月の休養へ。英気を養い復帰となった2015年2月末の500万条件戦は大幅体重増も影響してか3着と取りこぼし、叩き2戦目で期待されたミモザ賞も展開が向かず0秒1差4着と惜敗を喫す。それでも、母スカーレットが立つことのできなかった樫出走へ向け、TRスイートピーSへ舵を切られたのだが、これまた結果を残せず8着と敗退。大舞台進出の夢は断たれることとなった。
その後、再度4カ月の休養を経て、平場の500万戦から再出発。古馬相手に楽勝し、さあいよいよ本格化への道を辿るか……に思えたのだが、望むような成績は残せずじまい。2016年には母の引退要因ともなった左前脚球節の不安(母はこれが浅屈腱炎と進展しリタイア)を自身も発症してしまうなど、持ち得るポテンシャルを最大限に活かし切ることはできなかった。本年10月9日の東京500万条件戦で1番人気4着と破れたのを最後に、中央登録を抹消している。
11月20日~11月26日までの登録抹消は他78頭。
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