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【重賞出走馬追い切り】[阪神JF]ロックディスタウン、ラッキーライラック[カペラS]ブルドッグボス[中日新聞杯]ミッキーロケットなど

■12月10日に阪神競馬場で開催される阪神JF(GI、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ロックディスタウンは、美浦ウッドで1000万条件馬を3馬身追走。内に進路を取った直線で追われ、手応え劣勢の半馬身入線となっている。見栄えは良くないが、しっかり負荷を掛けられた点は好感。休養明けからここまで逆算し、順調に調整が続いている。この馬の力は出せそうだ。

ラッキーライラックは、栗東CWに入り前後に馬を置く実戦想定の併せ馬を行った。直線手前で2頭の真ん中に入り、仕掛けられるとグングンと脚を伸ばし最先着。若干お釣りは残したものの先週に続き、負荷の掛かる併せ馬を消化できており体調はすこぶる良さそうだ。2カ月ぶりだった前走時からの上積みは顕著。

リリーノーブルは、川田騎手を背に栗東CWで併せ馬。2歳新馬を相手に終始楽な手応えで進み、脚色優勢のまま追走先着を果たした。軽めの内容に留まったが、中1週で騎手騎乗の併せ馬を消化できたこと自体、評価していいだろう。前走快勝の反動はなく、一連の好調維持。

コーディエライトは、先週目一杯に追われたのが実質の最終追い切り。今週は栗東坂路単走で、終いの反応だけ見る内容となり4F54秒3-1F12秒8(馬なり)をマークしている。脚捌きに重苦しさはなく、久々だった前走時から一定の上積みは見込めそうだ。

マウレアは、嶋田騎手(レースは戸崎騎手)が手綱を握り、美浦ウッドコースで2歳500万下と併せ馬。脚色圧倒で3馬身ほどあった差を詰め、直線であっさり抜き去ると馬なりのまま2馬身の先着を果たしている。中間は馬なりオンリーだが、前走時から着実に上積んでいると考えていいだろう。

抽選対象のソシアルクラブは、栗東CWで準オープン馬と最終スパー。大下騎手を背に(レースは福永騎手を予定)3馬身先に行かせた相手を軽快に追い詰め、最後まで楽な手応えを保ったままで併入に持ち込んだ。やや太く見せるが、反応や気迫は上々のものがあり悪くない仕上がりだ。

同じく抽選対象のナディアは、四位騎手を背に栗東坂路で単走。序盤から勢い良く進むと、ラストでやや止まり気味になりながら馬なりで1F13秒4でまとめてみせた。4F全体51秒5は自己ベスト。中2週になるが、中間は併せ馬やコース追いなど意欲的に調整されており、高いレベルの好調維持だ。

■12月10日に中山競馬場で開催されるカペラS(GIII、ダ1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ブルドッグボスは、浦和競馬場で大きく先行させた2頭を追う併せ馬。脚力の違いを見せ付けるかのように、馬なりのままあっさり抜き去り、最先着を果たしている。休みなく走っているが、一連の好調をキープと見ていい。

ブルミラコロは、先週騎手騎乗の併せ馬で強い負荷を掛けられており、今週は単走。栗東坂路を軽快に駆け上がり、4F51秒5-1F13秒1(馬なり)という好タイムをマークした。序盤馬任せで気分良く行き過ぎたため、終いは止まり気味になってしまったが、活気の良さは特筆できるレベル。快勝の前走時より、更に状態アップか。

ディオスコリダーは、栗東坂路で終い重点に追われ4F53秒8-1F12秒9(一杯)。先週、今週と終いをやや要したがいつものことで懸念視は不要だろう。順調に調教メニューを消化できており、この馬なりの好調は維持。

キクノストームは、栗東CWで単走の追い切り。終いを伸ばされ、スムーズな脚捌きを見せた。デキ落ちはなく、走れる態勢は整っている。

キャプテンシップは、栗東坂路で500万条件馬に対し追走先着。時計は超抜の4F49秒1-1F13秒3(一杯)を叩き出している。やれば時計が出る馬で、常に速い時計を出す厩舎でもあるが、それらを考慮に入れても抜群の内容。半年ぶりとは思えず、いきなり力を全開にしてきそうだ。

■12月9日に中京競馬場で開催される中日新聞杯(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ミッキーロケットレコンダイトの音無厩舎勢2騎は栗東坂路で実戦ばりのスパーリングを繰り広げた。ミッキーが先導する形で進み、ゴール手前で体が並び掛けての追い比べ。手応えで若干優勢だったミッキーが結局1馬身の先着となっている。時計はミッキーが4F52秒4-1F12秒7(強め)、レコンダイトが4F52秒4-1F12秒8(一杯)。ミッキーロケットはデキ落ちなく順調、レコンもこの馬なりに一連のいい状態を維持できているようだ。

マウントロブソンは、石橋騎手を背に美浦ウッドコースで500万条件馬を2馬身追走。終いに仕掛けられ1馬身差まで詰め寄り、遅れての入線となった。格下に遅れ入線ではあるものの、手応えでは圧倒。先週の時点で仕上がっているため、敢えてセーブしたものだ。中7週とひと息入っているが、走れる態勢は整っている。

スズカデヴィアスは、栗東坂路で終いだけ軽く伸ばされ4F54秒4-1F12秒4(馬なり)と軽快に切れた。福島遠征後の中3週だが、中間は意欲的に攻められており依然雰囲気はいい。好調維持だ。

マキシマムドパリは、藤岡佑騎手を背に栗東坂路で終い重点のメニューを消化。4F54秒1-1F11秒8(馬なり)と絶品の切れ味を披露した。GIで好走した後だが、反動は感じられず高いレベルで安定と見ていい。

メートルダールは、美浦ウッドで1000万条件馬を5馬身追走。直線では内側へ進路を取り、相手をあっさりパスすると逆に5馬身の差を付け先着フィニッシュを果たしている。手応えにはまだお釣りがあったあたり、仕上がりは相当良さそう。4カ月ぶりとなるが、力をフルに出してくるだろう。

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