タイキシャトル　種牡馬引退

1998年のJRA賞年度代表馬であるタイキシャトル（牡23）につき、19年間の種牡馬生活を終了したことが、繋養先であるイーストスタッドの公式ホームページ内で発表された。

同馬は1983年のエクリプス賞2歳牡馬チャンピオンであるデヴィルズバッグ（Devil’s Bag）直仔にあたり、競走成績はジャック・ル・マロワ賞やマイルCS連覇などGI5勝含む全12戦10勝。引退年である1998年のJRA賞年度代表馬に輝いたほか、1999年には史上25頭目のJRA顕彰馬に選出された。

種牡馬としては2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガーや、2005年のフェブラリーS覇者メイショウボーラーなどの活躍馬を輩出し、その血筋を後世に伝えている。なお、今後はそのまま同スタッドで功労馬として繋養される模様。

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