【香港国際競走/平松さとし現地レポ2】日の丸上がらず　日本勢は厳しい結果に

　快晴の下、行われた今年の香港国際レース。いの一番にゲートの開いた香港ヴァーズこそアイルランドのハイランドリールが勝利したものの、残る3レースはいずれも地元・香港勢に軍配が上がった。

　香港スプリントはミスタースタニングが人気に応え、香港マイルはビューティージェネレーションが逃げ残り、香港カップもタイムワープが逃げ切った。

　日本勢はメインのカップで3着ネオリアリズム、4着ステファノス、5着スマートレイアーと健闘、ヴァーズでもトーセンバジルが3着に入ったが、その他の馬は軒並み惨敗。8頭が海を越えたものの残念ながら今年は日の丸が上がることなく、華やかな1日は幕を下ろした。（取材:平松さとし）

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