おしらせ
【地方競馬トピックス】本日は名古屋グランプリ! カツゲキキトキト交流重賞初制覇なるか
■12月14日、名古屋競馬場で交流重賞・名古屋グランプリ(JpnII、ダ2500m)が開催される。本競走はJRA所属馬5頭、迎え撃つ地方所属馬は7頭が出走予定となっている。発走は15時45分。
地元のカツゲキキトキト(牡4、愛知・錦見勇)に好機到来か。全国各場を転戦し全33戦で17勝を挙げている地方競馬の雄で、本年4月の名古屋大賞典でのちの帝王賞馬ケイティブレイブに0秒4差3着、10月の白山大賞典で勝ち馬インカンテーションから0秒5差2着するなど、中央の強豪相手とも遜色なく走れる力量の持ち主だ。また今年5月の交流重賞・かきつばた記念でJRA勢を撃破した兵庫のトウケイタイガーを2走前にねじ伏せている。それから考えても、今回のメンバー構成なら主力視して然るべきだろう。本格化なった昨年2月以降は一度も馬券圏を外していない、ホーム名古屋競馬場が舞台。稽古の動きも順調そのもので、さしたる不安な点は見当らない。待望のタイトル奪取なるか。
オールブラッシュ(牡5、栗東・村山)は、メンバー唯一のGI馬。年初の川崎記念で、地方初遠征の身ながらサウンドトゥルーやケイティブレイブ、ミツバといった強豪を軽く捻ったのだからポテンシャルは相当と見て問題ないはず。にしては、その後が案外だが、逃げの手が最適のこの馬にあって、控える競馬を試みてのもの。また、そもそもどのレースも超ハイレベルなメンバーが相手だった。そう過度に悲観視しなくてもいい。今回の面子であれば優にハナは切れるはずで、自分のペースで逃げることが叶えばおいそれと止まりはしないだろう。川崎記念のように上手くレースを作り、直線で一気に引き離すような形になれば復活があっていい。
タガノディグオ(牡3、栗東・宮)は、今年春に兵庫CSで重賞初挑戦初制覇。続くジャパンダートダービーでも僅差3着に入る走りを見せ、力が世代トップレベルにあることを示してみせたが、その後はレパードSで12着、古馬を相手に白山大賞典4着、みやこS11着と振るわない。ただし大幅体重減やデキ落ち、斤量面、極端な高速馬場など情状酌量の余地があるにはあった。幸い今回は中間の気配が良く、今月3日には坂路で一杯に叩かれ4F51秒8-1F12秒5を計時。最終追いもビシッと追われ4F52秒8-1F12秒1を叩き出し、7馬身ほど先に行かせた僚馬に悠々先着を果たすなど復調気配にある。メンバー的にはだいぶ楽になっただけに、見直してみるのも手ではないか。
クリノスターオー(牡7、栗東・高橋忠)は、2年半以上勝ち星から見放されてはいるが、地方交流の場ではほぼ崩れておらず、極端な能力低下というものは見受けられない。これだけ各地を転戦してきていながら名古屋初登場というのは意外だが、安定の好位差しが叶えばまず恰好はつけるのでは。オールブラッシュやカツゲキキトキトを前に行かせ、それ目標に早めに並びかけていく形なら十分に目はあるはず。なお、中間は坂路コースで入念に乗り込まれており、10日の最終追いは唸るようなパフォーマンスを見せた。この馬の力は十二分に引き出せそうだ。
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