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【地方競馬トピックス】29日に大井で東京大賞典! コパノリッキー有終&偉業なるか!?
■12月29日、大井競馬場で交流重賞・東京大賞典(GI、ダ2000m)が開催される。本競走はJRA所属馬7頭、地方所属馬9頭が出走予定だ。発走は16時30分。
コパノリッキー(牡7、栗東・村山)は、今秋、持ち前の先行力で南部杯を圧勝し、初の電撃戦となったJBCスプリントでは痛恨の出遅れを挽回しタイム差なしの2着と奮戦。前走のチャンピオンズCにおいては最内枠を利しての颯爽とした逃げから粘りに粘り0秒1差3着と気を吐いた。本レースをもって引退を表明している身とはいえ、衰えや疲れの気配など微塵もなく、稽古の動きを見るに今がまさに充実期なのではと思えるほどの域。最終追いでは時計の出難いウッドコースで5F69秒8-4F52秒6-1F11秒8(一杯)を叩き出し、まず文句ないレベルのデキに持って来れたよう。前人未到のダートGI級11勝目、および有終の美へ向け怠りなしといったところだろう。
インカンテーション(牡7、栗東・羽月)は、度重なる骨折から立ち直り、今期重賞を3勝。クセのない先行力を持ち味とし、距離は不問。また、2015年のフェブラリーS、本年のかしわ記念でともに勝ち馬コパノリッキーの2着と気を吐いており、ここに入っても何ら見劣ることのない実績を誇っている。なお、前走の武蔵野S快勝後はここ1本に的を絞った好感の持てるローテ。正直、直前の追い切りはパッとしなかったものの、中間丹念に乗り込まれてきており、気配としては上々の域だ。本年、同じような境遇から復活を遂げた三浦皇成騎手とともに、悲願のGIタイトル奪取に挑む。
前走のチャンピオンズCでは2番人気の支持を得るも11着大敗を喫したサウンドトゥルー(セ7、美浦・高木)。ただ、レースの大半で12秒台のラップを刻むスローペースのなか、直線入り口でほぼほぼ最後方。おまけに終始行き場がなしでは致し方ない結果であろう。ここは過去崩れなし&最も得意とする大井ダート2000mで何とか反撃に転じたいところ。中間は坂路オンリーだが、馬なりながらも力強いフットワークで動けており、気配としては悪くない。幸い、先行激化濃厚で流れはこの馬にうってつけかと。上がりがかかり、直線バラけ易い大井なら、自慢の差し脚が爆発しても何ら不思議はない。
史上4頭目の連覇に挑むのがアポロケンタッキー(牡5、栗東・山内)。前走のチャンピオンズCは当日に右前肢跛行のため出走取消となったが、程度は軽く、その後はここ目標に至って順調のよう。坂路オンリーながら丹念に乗り込まれており、20日の追い切りではハロー明けながら4F52秒9-1F12秒5(一杯)と、この馬としては上々の数字で駆け抜けている。25日にもびっしり追われ、まず文句なしのデキに仕上がったと見ていい。昨年はレース快勝後にひと悶着あったが、今回はスッキリ勝って王座返り咲きといきたいところ。
ケイティブレイブ(牡4、栗東・目野)は、颯爽としたスピードを武器に好位で立ち回る型をウリにしているが、これまでの走りを見るに、ビッグタイトルをいくつも勝ち切るほどのパンチ力は備わっていない印象。ここはコパノリッキーやインカンテーション、ヒガシウィルウィンら同型が多いだけに、6月の帝王賞時のような思い切った策(後方一気の差し切り勝ち)をとってみても面白いのでは。鞍上福永騎手がどう捌くか見もの。
ほかでは、古馬初対戦となった浦和記念で無難な滑り出し(2着)をみせたヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢)、JCBクラシック少差3着のミツバ(牡5、栗東・加用)、ひと叩きされた韓国コリアC勝ち馬ロンドンタウン(牡4、栗東・牧田)の巻き返しも怖いところだろう。
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