タマモベストプレイが引退　乗馬へ

2013年のきさらぎ賞（GIII、芝1800m）を制したタマモベストプレイ（牡8　栗東・南井）が、1月11日付けで競走馬登録抹消、現役引退となることがJRAから発表された。今後は滋賀県甲賀市の甲賀ファームで乗馬となる予定です。

同馬は2012年10月にデビュー。新馬戦、500万条件とデビューから2連勝を飾り、初重賞挑戦だった翌2013年1月のシンザン記念で3着に入ると続く2月のきさらぎ賞で重賞初制覇を成し遂げた。同年のクラシックにはフル参戦し皐月賞で5着、日本ダービーで8着、菊花賞で8着。以降芝の中長距離路線で堅実に走り続け、昨年1月の万葉S勝ちなどオープン特別で2勝を挙げている。ラストランは今年1月7日の万葉Sで6着だった。

▽【タマモベストプレイ】
父フジキセキ
母ホットプレイ
母父ノーザンテースト
40戦5勝

《重賞勝鞍》
2013年　きさらぎ賞（GIII）

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