サマー2000王者アルバートドックが引退　イタリアで種牡馬に

2016年の七夕賞（GIII、芝2000m）などを制したアルバートドック（牡6、栗東・須貝）が1月10日付けで競走馬登録抹消、現役引退となったことがJRAより発表された。今後はイタリアに渡り種牡馬入りする予定とのこと。

同馬は2014年9月にデビュー。翌2015年春のクラシック本番には出走ならなかったが、京都新聞杯3着、白百合S勝ちなど存在感を発揮した。同年秋からは芝中距離路線を歩み、翌2016年2月に小倉大賞典（GIII、芝1800m）で重賞を初制覇。同年夏に七夕賞V、新潟記念2着でサマー2000シリーズ王者に輝いている。しかしその後、脚部不安を発症。休養に入ったが復帰のめどが立たず、結局新潟記念を最後にターフを去ることとなった。

▽【アルバートドック】
父ディープインパクト
母ゴールデンドックエー
母父Unusual Heat
18戦5勝

《重賞勝鞍》
2016年　七夕賞（GIII）
2016年　小倉大賞典（GIII）

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