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【重賞出走馬追い切り】[きさらぎ賞]ダノンマジェスティ、カツジ[東京新聞杯]グレーターロンドンなど

■2月4日に京都競馬場で開催されるきさらぎ賞(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ダノンマジェスティは、栗東坂路で松若騎手を背に年長馬と併せ馬。力強い動きで相手をキャッチアップすると、追い比べからゴール手前でグイッと抜け出し半馬身の先着となった。時計は自己ベスト更新の4F51秒1-1F12秒5(一杯)。馬具を工夫し、モタれず走れるようになっていた点も好感が持て、デビュー戦時からの上積みは大きく見込めそうだ。

カツジは、栗東CWで単走。松山騎手を背に序盤は折り合い重視で進み、終いで肩ムチが入るとスパッと切れてラスト1F11秒8(強め)で駆け抜けた。朝日杯FSを脚元不安で回避したが、その影響は感じられずほぼ万全の態勢に仕上がったようだ。

グローリーヴェイズは、黛騎手(レースはM.デムーロ騎手)が跨って美浦ウッドコースで3頭併せ。先行した古馬2騎相手にしっかり先着を果たしている。輸送を控えているため終いだけ重点の形だったとは言え、意欲的な内容消化は状態の良さを物語るもの。こちらも前走からの上積みは大きそう。

オーデットエールは、北村友騎手を背に栗東ウッドで3頭併せ。後方から馬なりのまま差を詰めると、直線では2頭の真ん中に割って入りそれぞれわずかに先着のゴールを果たした。派手に仕掛けなくてもいい伸びを見せることがてきており、力をしっかり出せる状態に仕上がっている。

レッドレオンは、岩田騎手を背に栗東CWで併せ馬を行った。前後に馬を置く格好で発進し、直線では左右に相手を見ながらの追い比べ。それぞれに若干遅れての入線となったものの、中3週と馬体維持が念頭にあり無理をさせなかったから。この馬なりに悪くない伸びを見せていた。初戦を使われた反動は感じられず、一定の上積みは見込めそうだ。

■2月4日に東京競馬場で開催される東京新聞杯(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

グレーターロンドンは、美浦ウッドで実戦想定の3頭併せという意欲的な稽古を消化。3歳馬2頭を先に行かせ、最後方追走からギリギリまで仕掛けを遅らせたが、貫禄の違いを示すように豪快な伸びを示し1頭に先着、1頭に併入を果たしている。先週もいい稽古をこなしていたし、使われるごとにグングン気配を上げている印象だ。

ダイワキャグニーは、先週の併せ馬でしっかり攻め込まれており、今週は静に徹した追い切り。美浦ウッドを単走で進み、最後まで鞍上の派手なアクションはなかったがラストは力強く自ら伸びた。稼動を続けている疲れは感じられず、高いレベルで安定している。

ダノンプラチナは、新パートナー・田辺騎手を背に美浦ウッドコースで最終調整。1000万条件馬を目標に進み、直線では内に進路を取って相手に合わせる格好の併入フィニッシュとなった。反応は悪くなく、この馬なりの好調を維持できているよう。

アドマイヤリードは、藤岡康騎手が跨り栗東坂路単走の追い切りを行った。先々週、先週としっかり負荷を掛けられており今週は確認程度の内容。軽快に駆け出すと、最後まで余力十分のまま4F52秒5-1F12秒6(馬なり)という好タイムをマークした。目の外傷があり復帰がズレ込んだ誤算を感じさせず、悪くない仕上がり。

リスグラシューは、武豊騎手を背に栗東坂路で併せ馬。3歳未勝利馬を目標に進み、手応え優勢でパスするとそのまま脚を鋭く伸ばして2馬身の先着を果たした。時計は自己ベスト更新、この日の一番時計となる49秒8(強め)。3カ月ぶりになるが、絶好の状態にあるようだ。

クルーガーは、栗東坂路で単走。浜中騎手を背に終いの反応を見る内容を消化した。スムーズに四肢を回転させ、最後まで軽快に動き4F53秒0-1F12秒2(馬なり)をマーク。促しへ機敏に反応できており、前走時から着実に上向いているよう。

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