おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[根岸S]カフジテイク、サンライズノヴァ[シルクロードS]セイウンコウセイなど
■1月28日に東京競馬場で開催される根岸S(GIII、ダ1400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
カフジテイクは、栗東坂路で福永騎手を背に単走の追い切り。終いに仕掛けられるといい反応を示してスパッと伸び、時計は4F53秒8-1F12秒6(強め)をマークした。中間は在厩で丹念に乗り込まれており、昨秋に3戦した疲れは見られない。高いレベルで安定。
サンライズノヴァは、栗東坂路で同厩の有望株スティッフェリオと最終スパーリング。前半から体を並べて進むと、追い比べとなったラストで力強い伸びを示して1馬身の先着を果たした。時計は4F53秒2-1F12秒4(一杯)。先週は僚馬ダンビュライトに優勢の動きを見せていたし、ひと息入っているが気配は上々だ。
ノンコノユメは、内田騎手を背に美浦ウッドコースで単走。先週速い時計を出しており、今週は終いの反応を見る程度となった。スムーズな脚捌きを見せ、体の張りもある。この馬なりにいい状態と言っていい。
ベストウォーリアは、C.ルメール騎手が跨り栗東坂路で併せ馬。500万条件馬を目標に進んだが、半馬身遅れ入線に終わっている。4F53秒0-1F13秒0(一杯)という時計もいささか物足りないが、年齢的にズブさが出てきたことを考えれば及第点か。ひとまず走れる態勢は整ったようだ。
キングズガードは、寺島調教師が跨り栗東ウッドコースで併せ馬。1馬身先に行かせた500万条件馬を目標にリラックスして進み、内に進路を取った直線でも余力十分のまま相手に合わせる格好で併入に持ち込んでいる。追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気にあり、前走以上の状態のようだ。
アキトクレッセントは、荻野極騎手を背に栗東ウッドコースで追い切り。古馬1000万下を4馬身ほど先に行かせていたが、体は並ぶことなく単走の形のまま稽古を終えている。気の悪さを出し進んでいかず、併せ馬にならなかったのは誤算だが、最後追われての動きは悪くなかった。一連の好調は維持できているようだ。
■1月28日に京都競馬場で開催されるシルクロードS(GIII、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
セイウンコウセイは、美浦ウッドコースで単走の追い切り。終いにしっかり負荷を掛けられ鋭い反応を見せた。若干太く見せるが、このひと追いと輸送でちょうど良くなりそうだ。悪くない状態。
ファインニードルは、川田騎手を背に栗東ウッドコースで単走。楽に軽快なラップを刻むと、終いも余力を残して目を惹く伸びを見せた。先週坂路で好時計を出したことで、一気に実戦モードのスイッチが入ったようだ。力を出せる態勢は整った。
ダイアナヘイローは、先週坂路でしっかり攻められ猛時計を出したのが実質の最終追い。今週は栗東坂路で反応を確認する程度の内容となった。それでも軽快な脚捌きから4F52秒3-1F12秒8(馬なり)という好タイムをマークし、好調さをアピールしている。4カ月ぶりとは思えない、絶好の仕上がり。
ナックビーナスは、美浦ウッドコースで古馬1000万下を5馬身後方から追う併せ馬。直線では外を回され豪快に脚を伸ばすと、手応え圧倒で併入に持ち込んでいる。ローテーションは詰まっているが疲れた素振りはなく、ピークの状態。
セカンドテーブルは、水口騎手を背に栗東坂路で併せ馬。目標にした1000万条件馬を脚色優勢のままねじ伏せ、半馬身抜け出したところがゴールラインだった。時計は4F54秒3-1F12秒5(強め)と目立たないが、終い重点だったため。7カ月ぶりになるが年明けから意欲的な調整メニューを消化しており、一応の態勢は整ったようだ。
ニシケンモノノフは、栗東坂路で4F50秒9(一杯)の猛時計をマーク。序盤から豪快な行きっぷりを見せたため、さすがに最後は止まり気味だったがそれでもラスト1Fを13秒2とまとめてみせた。3カ月ぶりになるが、いきなり力をフルに出せそう。
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