14番人気でファルコンSを勝利　タガノアザガルが引退

2015年のファルコンS（GIII、芝1400m）を制したタガノアザガル（牡6、栗東・千田）が、2月2日付けで競走馬登録を抹消となり引退することがJRAより発表された。今後は馬事公苑で乗馬となる予定。

同馬は2014年6月にデビュー。2戦目で勝ち上がると同年12月の500万条件戦で2勝目を挙げ、朝日杯FSにも挑んだ（10着）。翌2015年は初戦のクロッカスSで9着。続くファルコンSでは14番人気という評価だったが、好位から抜け出すとゴール前の大接戦を制し重賞勝ちを収めてみせた。以降芝の短距離戦で使われ続けたが勝ち鞍はなく、準オープンクラスに降級した後も勝ち負けに絡むことはなかった。ラストランは2017年9月の北九州短距離S（17着）。

▽【タガノアザガル】
父バゴ
母ライアメロディー
母父アドマイヤベガ
通算29戦3勝

《重賞勝鞍》
2015年　ファルコンS（GIII）

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