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1994年天皇賞・秋を制覇 快速馬ネーハイシーザー死す

1994年の天皇賞・秋(GI、芝2000m)を制覇したネーハイシーザーが、繁養先の荒木克己育成牧場で死亡したことが明らかとなった。ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが引退名馬HPで本日発表したもの。28歳だった。

繋養先だった荒木克己育成牧場の荒木貴宏氏からは「とても悲しいお知らせをしなくてはなりません。ネーハイシーザーが26日の午後3時過ぎに天に召されました。昨日までは自力で起き上がることができ食欲もあったのですが、今朝の朝飼いの後から自力で起き上がることが出来なくなってしまい、苦渋の決断をしました。皆様には今までネーハイシーザーのご支援をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今まで本当にありがとうございました」とのコメントが出されている。

同馬は1992年12月に中京ダート1000m戦でデビュー勝ち。翌1993年4月に芝1200mのオープン特別・春蘭Sを勝利、同年7月に中日スポーツ賞4歳S(GIII、芝1800m)をJRAレコードで勝ち、重賞を初制覇した。以降芝中距離路線の重賞をメインに活躍。4歳シーズンの1994年4月に大阪杯(GII、芝2000m)、5月に京阪杯(GIII、芝2000m)を勝ち、同年秋は毎日王冠(GII、芝1800m)で自身のレコードを更新しての勝利をステップに天皇賞・秋で初のGI勝ちを成し遂げた。

現役引退後は1997年から種牡馬となり、オープンで活躍したヒマラヤンブルーらを輩出。2005年に種牡馬を引退した後、2011年からは荒木克己育成牧場で余生を過ごしていた。

▽【ネーハイシーザー】
父サクラトウコウ
母ネーハイテスコ
母父テスコボーイ
通算23戦8勝

《重賞勝鞍》
1994年 天皇賞・秋(GI)
1994年 毎日王冠(GII)
1994年 大阪杯(GII)
1994年 京阪杯(GIII)
1993年 中日スポーツ杯4歳S(GIII)

※国際格付け以前の独自グレード。

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