おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[中山記念]ペルシアンナイト、ヴィブロス[阪急杯]レッドファルクスなど
■2月25日に中山競馬場で開催される中山記念(GII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ペルシアンナイトは、M.デムーロ騎手を背に栗東ウッドコースで古馬1000万下と併せ馬。序盤は折り合いに専念し、内に進路を取った直線で力強く取りつくとそのまま体を並べての併入フィニッシュとなった。最後まで馬任せだったが、自ら気合いを入れての鋭伸。さっそく力を存分に発揮できそうな雰囲気だ。
ヴィブロスは、先週ウッドコースで速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は栗東坂路単走、終いだけ重点の内容で4F54秒7-1F12秒6(馬なり)をマークしている。ラストの伸びは数字以上の迫力を感じさせ、それだけ四肢を柔軟に使えているということか。3カ月半ぶりと考えれば、上々の状態だ。
アエロリットは、菊沢師が騎乗し美浦ウッドコースで古馬1000万下を追走。序盤はピタッと折り合い、外に出された直線では脚色圧倒で詰め寄ると、相手に合わせる格好で併入を果たしている。追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気にあり、仕上がりは文句なし。
ウインブライトは、美浦ウッドを単走の追い切り。松岡騎手を背に終いだけ伸ばされ、素軽い動きを見せた。中間は在厩で丹念にケアされており、一定の上積みは見込んでいいだろう。
サクラアンプルールは、美浦ウッドで3歳未勝利を目標に最終追いを行った。終始馬なりだったが、貫禄の違いを見せるかのようにあっさり追走先着を果たしている。2カ月ぶりでいささか動きに鈍さがあったが、1週前追いでしっかり負荷を掛けられた効果で気配は上昇したよう。走れる態勢は整った。
マイネルハニーは、美浦ウッドコースで3歳1勝馬を追走する併せ馬。優勢の手応えで追い、軽くだけ促されるとあっさり突き放した。一連の勢い、好調をしっかり維持。
ショウナンバッハは、美浦坂路で単走。序盤2Fで13秒2-12秒0と抜群のラップを刻んで進み、後半もタレることなく脚を伸ばし切った。時計はこの日の一番時計で、自己ベストも大きく更新する4F492秒-1F12秒0(一杯)。まとまった休みなく稼動を続けているが、使われるごとに状態が上がっているようで目下絶好調か。
■2月25日に阪神競馬場で開催される阪急杯(GIII、芝1400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
レッドファルクスは、先週ウッドコースでの併せ馬で気合い注入は完了。輸送を控えた今週は脚元に負担が少ないDコースでの単走となった。終いに手が動いたあたり、まだピークのデキとは言い切れないが今期始動戦としては悪くない状態だろう。
モズアスコットは、オープン馬リーゼントロックと栗東坂路で最終スパーリング。目一杯追われる相手をアオり、楽な手応えを保ったまま4馬身突き放しての先着フィニッシュを果たしている。帰厩後の調整は馬なりオンリーだが、これだけ動ければ問題なし。ほぼ万全の態勢と言える。
カラクレナイは、栗東ウッド単走の追い切り。間隔が詰まっているため時計は4Fからとなり、上々の伸びを示した。休み明けを2回使われ、着実に上昇している。
シュウジは、初騎乗の福永騎手が跨り、栗東坂路で終いの反応を見るメニューを消化した。古馬1000万下を目標に進み、余力十分のまま鋭く切れて追走先着。時計は4F53秒5-1F11秒9(馬なり)をマークした。前走から中1週になるが、その前走で走り切っていなかったため元気は有り余っている印象。好調だ。
ダイアナヘイローは、栗東坂路で単走。4F51秒8-1F12秒3(一杯)という好タイムをマークした。先週はウッドコースで6F80秒を切るハードトレをこなしており、久々だった前走からの上積みは相当大きそうだ。
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