グランシルクが骨折　競走能力喪失の診断

昨年の京成杯AH（GIII、芝1600m）を制したグランシルク（牡6、美浦・戸田）が、左前脚第1指骨の骨折を発症し競走能力喪失と診断されたことが明らかとなった。同馬のオーナーサイドであるシルクホースクラブのHPで発表されたもの。

同馬は2014年11月にデビュー。圧倒的な末脚を武器に芝マイル路線を歩み、2015年のニュージーランドTで2着、NHKマイルCでは1番人気に支持された（結果は5着）。昨年9月の京成杯AHで待望の重賞初制覇。休養を挟み、今期始動戦となる2月25日の中山記念へ向け調整されていたが18日の調教後に骨折が判明していた。

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