【今日の出来事】騎乗停止は来週土曜開催1日 浜中騎手／初勝利、メモリアル 本日は記録ラッシュ など

【3月4日の出来事】
■中山競馬第2R・3歳未勝利でブラウローゼット（牡3）が1着となり、同馬を管理する粕谷昌央調教師（52、美浦）はJRA通算100勝を達成した。管理馬の初出走となった2008年3月8日から約10年、2205戦目での達成となり、現役調教師では145人目の記録。同師は「1つの区切りとして、まずはホッとしています。これからも初心を忘れずに頑張りたいと思います」と、JRAを通じコメントしている。

■中山競馬第12R・4歳上1000万下でカルヴァリオ（セ5）が1着となり、同馬を管理する大竹正博調教師（48、美浦）はJRA通算200勝を達成した。管理馬の初出走となった2009年3月8日から約9年、2168戦目での達成となり、現役調教師では103人目の記録。同師は「ここのところなかなか勝利を決められなかったので嬉しいです。年数を積み重ねるほどに、関係者の方々のサポートや応援の大切さを痛感します。馬主の方々を始め、生産者や育成牧場の理解もあり、厩舎スタッフも厳しいことにしっかりついてきてくれて、感謝の言葉しかありません。201勝、そして300勝、400勝と期待に応えられるように頑張っていきたいです」と、JRAを通じコメントしている。

■阪神競馬第3R・3歳未勝利でナムラムツゴロー（牡3）が1着となり、騎乗していたミルコ・デムーロ騎手（39、栗東・フリー）は中央競馬史上48人目、現役では23人目となるJRA通算800勝を達成した。同騎手は「今日は妹夫妻も来ていたので、目の前で800勝を達成出来てとても嬉しいです。今後も安全に気をつけて、落馬もせず、騎乗停止にもならずにリーディングを狙いたいです」と、JRAを通じコメントしている。

■阪神競馬第6R・3歳500万下でオメガパフューム（牡3）が1着となり、同馬を管理する安田翔伍調教師（35、栗東）はJRA初勝利を達成した。管理馬の初出走は前日3月3日の4歳上1000万下で7着に終わっていたが、開業後2戦目での記録達成となった。同師は「まずは出走馬が無事に帰ってきてくれてホッとしています。オーナー、厩舎スタッフ、牧場関係者等支えてくださった皆様のおかげです。また開業にあたって全面的にバックアップをいただいた安田隆行調教師をはじめ加藤（敬）元調教師、目野元調教師、岩元元調教師にも感謝しています」と、JRAを通じコメントしている。

■阪神競馬第9R・アルメリア賞で、2位に入線したパンコミード（牡3）が最後の直線コースで外側に逃避（斜行）し、オールフォーラヴの走行を妨害。結果3着に降着となった。この件につき、馬は平地調教再審査、騎乗していた浜中俊騎手（29、栗東・フリー）は、2018年3月10日（土）の騎乗が停止となっている。

■阪神競馬第12R・4歳上500万下でブランメジェール（牝4）が1着となり、同馬を管理する高木登調教師（52、美浦）はJRA通算200勝を達成した。管理馬の初出走となった2007年3月10日から約11年、2987戦目での達成となり、現役調教師では102人目の記録。同師は「オーナーをはじめ牧場関係者、厩舎スタッフのおかげで200勝を達成することが出来ました。厩舎スタッフ一同、次の1勝を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と、JRAを通じコメントしている。

■第1回小倉競馬の全日程が終了し、9勝をあげた北村友一騎手（31、フリー）が開催リーディングジョッキーに輝いた。なお、同騎手は初の小倉競馬開催リーディング獲得となる。

＜2018年第1回小倉競馬リーディングジョッキー順位＞
1位　北村友一騎手（9勝、2着9回、3着5回）
2位　松若風馬騎手（7勝、2着3回、3着3回）
3位　藤岡康太騎手（6勝、2着5回、3着6回）

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