おしらせ
【今日の出来事】武幸四郎師喜びのコメント/新人騎手の初騎乗後コメント/藤田菜七子騎手に騎乗停止処分
【3月3日の出来事】
■阪神競馬第1R・3歳未勝利でグアン(牝3)が1着となり、同馬を管理する武幸四郎調教師(39、栗東)は初出走初勝利の快挙を達成。鞍上は兄である武豊騎手(48、栗東・フリー)だった。なお、JRAで初出走・初勝利を挙げた調教師は、2011年の高橋義忠師以来で1975年以降では17人目、現役では6人目。また、弟の管理馬に兄が騎乗して勝利するのは、2018年1月21日に中京第5R・3歳新馬で池添学調教師が管理するサラキアに池添謙一騎手が騎乗し、勝利して以来のこととなる。
武幸師は「ほっとしています。調教師としての初勝利は騎手の時とはまた違うものを感じています。レースは結果というよりも、まずは無事に戻ってきてほしいという気持ちで見ていました。この初勝利はオーナー、池江調教師のご厚意によって武(幸)厩舎でデビューできた馬ですので、嬉しいというよりも、まずは感謝の気持ちで一杯です。まだまだこれからですので、調教師としての仕事に一つ一つ取り組んでいきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
■本日、新人騎手3名がそれぞれデビュー戦を終え、騎乗後のコメントがJRAより発表された。
《服部寿希騎手》
デビュー戦:小倉1R・3歳未勝利 クリノモリゾ 13着
「緊張はあまりしていなかったのですが、スタートがうまくいきませんでした。道中は一つでも上の着順をとるため、いろいろ考えながら乗っていたのですが、13着となってしまい課題が残るレースとなってしまいました。新人の私を乗せていただき、感謝しております。これからも、初勝利目指して精一杯頑張ります」
《西村淳也騎手》
デビュー戦:阪神1R・3歳未勝利 マエガミ 9着
「競馬学校の模擬レースと実際のレースではペースが全然違いました。初騎乗ということもあり、緊張と焦りがありました。もっと経験を積んで落ち着いて騎乗できるようになりたいです」
《山田敬士騎手》
デビュー戦:中山1R・3歳未勝利 バロンボーテ 14着
「一番最初に伝えたいのは、オーナーと青木調教師への感謝です。また、騎手としてデビューさせてくれた小桧山調教師にも感謝しています。レースは前目の競馬を心掛けたものの、ずっと外を回ることになってしまいました。また、コーナーも外へ外へと行ってしまい、今後の課題が見つかるレースでした。プロのシビアな世界なので、今回の経験を今後に生かしていきたいです」
■中山競馬第8R・4歳上500万下でルフォール(牝5)が1着となり、同馬を管理する堀宣行調教師(50、美浦)がJRA通算500勝を達成した。管理馬の初出走となった2003年3月15日から約15年弱、3278戦目での達成で中央競馬の現役調教師では27人目の記録となった。500勝のうち重賞勝ちは51で、そのうちGIタイトルは、2015年の皐月賞、日本ダービー(いずれもドゥラメンテ)など11勝。
■阪神競馬第3R・3歳未勝利でヒロノライデン(牡3)が勝利し、同馬に騎乗していた川島信二騎手(35、栗東・フリー)は、JRA通算300勝を達成した。2001年3月3日の初騎乗から5921戦目での達成で、現役では49人目の記録。300勝のうち重賞は2003年、2004年のクイーンS(いずれもオースミハルカ)など5勝を挙げている。
同騎手は「あと1勝となってから時間がかかりましたが、やっと勝ててほっとしています。皆からは長かったね、と声を掛けられました。まだGIレースに勝利したことがないので、勝ちたいですね。まだまだ元気に頑張りますので、応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
■小倉競馬第9R・4歳上500万下でグリニッチヴィレジ(牝5)が最後の直線コースで外側に斜行したため、スターストリームの進路が狭くなる事象が発生した。この件につき、グリニッチヴィレジに騎乗していた藤田菜七子騎手(20、美浦・根本)には3月10日、3月11日、3月17日、3月18日の開催4日間で騎乗停止処分が課せられることとなった。
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