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【地方競馬トピックス】「NARグランプリ2017」表彰式が行われる/28日16時30分よりエンプレス杯!

昨年7月のジャパンダートダービー覇者ヒガシウィルウィンが、全会一致で年度代表馬と3歳最優秀牡馬を受賞。今年はいったいどんな活躍を見せてくれるだろうか。

■2月27日、地方競馬全国協会(NAR)は、東京都内のホテルにて、昨年の地方競馬で活躍した人馬を称える「NARグランプリ2017」の表彰式を行った。表彰者(馬)は以下のとおり。※敬称略

【NARグランプリ2017表彰者一覧】
最優秀勝利回数調教師賞 角田輝也(54、愛知)
最優秀賞金収得調教師賞 小久保智(46、浦和)
最優秀勝率調教師賞   川西毅(45、愛知)
殊勲調教師賞      佐藤賢二(67、船橋)/荒山勝徳(49、大井)
最優秀勝利回数騎手賞  下原理(40、兵庫・栗林徹)
最優秀賞金収得騎手賞  森泰斗(37、船橋・松代眞)
最優秀勝率騎手賞    山口勲(40、佐賀・東眞市)
殊勲騎手賞       的場文男(61、大井・フリー)/臼井健太郎(21、船橋・凾館一)
優秀新人騎手賞     鈴木祐(22、岩手・櫻田康)
優秀女性騎手賞     宮下瞳(40、愛知・竹口勝)
ベストフェアプレイ賞  岡部誠(40、愛知・藤ケ人)
特別賞         山野浩一(競馬評論家)

【NARグランプリ2017表彰馬一覧】
年度代表馬     ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢)/(株)MMC/グランド牧場
2歳最優秀牡馬   ハセノパイロ(牡2、船橋・佐藤賢)/長谷川文夫/広中稔
2歳最優秀牝馬   ストロングハート(牝2、北海道・角川秀)/(有)グランド牧場/グランド牧場
3歳最優秀牡馬   ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢)/(株)MMC/グランド牧場
3歳最優秀牝馬   ステップオブダンス(牝3、大井・藤田輝)/吉田勝己/ノーザンファーム
4歳以上最優秀牡馬 ブルドッグボス(牡5、浦和・小久保智)/Him Rock Racing/鮫川啓一
4歳以上最優秀牝馬 ララベル(牝5、大井・荒山勝)/吉田照哉/社台ファーム
最優秀短距離馬   ブルドッグボス(牡5、浦和・小久保智)/Him Rock Racing/鮫川啓一
最優秀ターフ馬   ダブルシャープ(牡2、北海道・米川昇)/小林克己/村上雅規
ばんえい最優秀馬  オレノココロ(牡7、ばんえい・槻舘重)/大森勝廣/六車實子
特別表彰馬     該当馬なし
ダートグレード競走特別賞馬 コパノリッキー(牡7、栗東・村山)/小林祥晃/ヤナガワ牧場
※馬名(昨年時馬齢、所属先)/馬主名/生産牧場の順

■2月28日、川崎競馬場で交流重賞・エンプレス杯(JpnII、ダ2100m)が開催される。本競走はJRA所属馬5頭、地方所属馬6頭が出走予定だ。発走は16時30分。

ミッシングリンク(牝4、美浦・斎藤誠)は、ダートキャリアこそ浅いが、路線転換を試みた昨年12月よりここまでで3戦2勝3着1回の好成績。こと、初地方遠征となった前走のTCK女王盃では、好位追走から直線早め抜け出しを図る危なげない内容で、ララベル・プリンシアコメータといった強豪どころを撃破している。この中間、さほど目立った動きは見せていないが、ウッド主体に念入りな乗り込みようで、今週はビッシリ終われて6F83秒6-4F52秒9-1F12秒8とまずまずの域。能力発揮に支障はなさそうだ。初コース・初距離と課題がない訳ではないが、ここもクリアし、一気にスターダムにのしあがりたいところ。

初地方遠征・初重賞挑戦となった昨年11月のJBCレディスクラシックで、いきなり地方の雄ララベルとタイム差なしの接戦(2着)を演じたのがプリンシアコメータ(牝5、美浦・矢野)だ。その後のクイーン賞圧勝とともに、力非凡であることをアピールしたのだが、一転、前走1番人気に推されたTCK女王盃では前述ミッシングリンクの後塵を喫し6着敗退となってしまった。ただ、好走した2戦ともに逃げの手での結果に対し、前回は中団に控えたことが裏目に出た感も。川崎コースは初も、良績ある左回り2100mという舞台条件で、スッと前々での形が取れるようであれば、見直してみていいのでは。過去2戦2勝の岩田騎手にスイッチする点も見逃せない。

前年覇者ワンミリオンス(牝5、栗東・小崎)が、2016年のアムールブリエ以来、史上7頭目の連覇を目指す。この1年で2戦しか消化していないものの、無理をさせなかったぶん馬は若々しく、懸念されていた脚元の心配もないようだ。中間は至って順調に乗り込まれており、福永騎手を乗せた15日のウッド追いでは、6F85秒8-4F52秒7-1F11秒8を馬なりでマークするほど。その3日後に坂路で僚馬とビッシリ併せられてもおり、滞りない仕上がりで本番を迎えられそうだ。センスが良いのでどこからでも競馬ができる強みがあり、距離馬場問わないオールラウンダータイプ。別定で背負うメンバー唯一の56キロという点がどう出るかだが、まともであれば恥ずかしい競馬はしまい。上位争い必至の1頭だろう。

あとは、徹底逃げの形が取れれば面白そうなサルサディオーネ(牝4、栗東・羽月)、逆にタメに溜めた際の差し脚が魅力のラインハート(牝7、大井・月岡健)、川崎好相性、かつ安定感抜群のアンジュデジール(牝4、栗東・昆)あたりにもチャンスはありそうだ。

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