[結果]【ステイヤーズS】シルヴァーソニックがイン強襲で重賞初制覇

12月3日、中山競馬場で開催された第11R・ステイヤーズS（GII、芝3600m）は、ディアスティマが主導権を握り淡々とレースが進む中、3番人気シルヴァーソニック（牡6、栗東・池江）は中団で脚を溜める。2周目の3コーナーから4コーナーで内から位置を上げて前を射程圏内に入れると、外で競り合う各馬を尻目に内から差し切って勝利した。勝ちタイムは3分46秒3（良）で、鞍上はD.レーン騎手。3/4馬身差の2着は後方10番手でレースを進め、直線大外から追い込んだ5番人気プリュムドール、2着に1馬身1/4差の3着は後方待機から4コーナー手前でマクり気味に進出を試みた4番人気ディバインフォース。1番人気に支持されたディアスティマは4角過ぎに手応えが怪しくなり9着に敗れている。

▽配当
単勝7　540円
馬連7-12　2720円
馬単7-12　4630円
3連複7-9-12　5770円
3連単7-12-9　3万240円
（7.シルヴァーソニック、12.プリュムドール、9.ディバインフォース）

▽【シルヴァーソニック】
父オルフェーヴル
母エアトゥーレ
母父トニービン
※半兄に皐月賞を制したキャプテントゥーレ、半姉にセントウルS、シルクロードSの勝ち馬アルティマトゥーレ、大叔父にきさらぎ賞勝ち、朝日杯3歳S2着のスキーキャプテン。
通算20戦5勝（重賞初勝利）

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。
（Text:Nakai）
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