【今日の出来事】C.ルメール騎手がJRA年間100勝を達成／藤岡佑騎手がJRA通算1万1000回騎乗を達成／C.デムーロ騎手が再び騎乗停止

【11月27日の出来事】
■東京競馬第9R・オリエンタル賞でスパイダーゴールド（牡3）が優勝し、同馬に騎乗したC.ルメール騎手（43、栗東・フリー）はJRA年間100勝を達成した。今年5人目の記録。また、自身8年連続8度目の年間100勝到達となった。

同騎手は「ジャパンカップ当日に100勝を達成することができて良かったです。今年はベストシーズンではありませんが、良く頑張れていると思いますし、GIを2つ勝てているので嬉しいです。今日を含め毎週、ファンのサポートはすごいので皆様に感謝しています。本当にありがとうございます」と、JRAを通じてコメントしている。

■阪神競馬第11R・カノープスSで藤岡佑介騎手（36、栗東・フリー）がヴィアメントに騎乗し、2004年3月6日の初騎乗以来、JRA通算1万1000回騎乗を達成した。現役では28人目、史上42人目の記録。JRA通算955勝。重賞は2018年NHKマイルC（ケイアイノーテック）のGI1勝を含む44勝。

■東京競馬第12R・ジャパンCで、最後の直線コースにおいてシャフリヤールが内側に斜行し、ダノンベルーガの進路が狭くなった。シャフリヤールに騎乗していたC.デムーロ騎手（30、イタリア）は11月19日にも不注意騎乗による騎乗停止処分を受けており、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことが考慮され、開催4日間（12月10日、11日、17日、18日）の騎乗停止処分が科せられた。
（Text:Hattori）

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