UMAJIN.net

おしらせ

サウスヴィグラスが死亡

競走馬としても種馬としても大きな成功を収めたサウスヴィグラス。写真は2015年時けい養先牧場にて撮影

2003年のJBCスプリント(GI、ダ1190m)覇者サウスヴィグラス(牡22)につき、けい養先である北海道新ひだか町のアロースタッドにて死亡したことがJRAの発表で明らかとなった。

本年1月下旬に発症したせん痛の影響によるものと見られ、開腹手術を行ったものの、高齢による体力の衰えからか術後の経過が思わしくなかったよう。今月4日に倒れた際、そのまま息を引き取ったという。

同馬は1998年11月のデビュー。ダート短距離を主戦場に、2002年・2003年の根岸S(GIII、距離は年度による)を連覇したほか、JCBスプリント勝ち含む6つの地方交流重賞を制するなど大いに存在感を示した。2004年に種牡馬入りすると、4度の地方競馬リーディングサイアーを獲得。ラブミーチャン(2009年全日本2歳優駿)やコーリンベリー(2015年JBCスプリント)、そしてNARグランプリ2017の年度代表馬ヒガシウィルウィン(2017年ジャパンダートダービー)らを輩出するなど、父としても大きな成功を収めていた。

【サウスヴィグラス・パートナーシップ(事務局) 三浦秀樹氏のコメント】
「1月26日(金)に腸閉塞による疝痛を発症したため、開腹手術し療養しておりましたが、高齢のため回復が思わしくなく、3月4日(日)午後6時50分ごろ死亡いたしました。同馬のご冥福をお祈り申し上げます。また、これまでサウスヴィグラス号を応援頂きましたすべての皆様に、心より感謝申し上げます」

▽【サウスヴィグラス】
父エンドスウィープ
母ダーケストスター
母父Star de Naskra
通算33戦16勝(うち地方9戦6勝)

《重賞勝鞍》
2003年 JBCスプリント(GI)
2003年 北海道スプリントC(GIII)
2003年 根岸S(GIII)
2002年 クラスターC(GIII)
2002年 北海道スプリントC(GIII)
2002年 かきつばた記念(GIII)
2002年 黒船賞(GIII)
2002年 根岸S(GIII)
※国際格付け以前の独自グレード。

▽【関連リンク】
■【UMAJIN.net EVOLUTION PROJECT】「本物に触れ、本物を知る。」競馬サロンはこちら!
■[お友だち5万5000人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■驚異の新指数【WINDEX】土曜小倉1Rで15万馬券ゲット!

おしらせ一覧

PAGE TOP