「シェイク・モハメド」名義を「ゴドルフィン」へ変更　今週末から

現在、JRAにおいてシェイク・モハメド名義で登録されているすべての競走馬につき、3月17日より「ゴドルフィン」の名称で出走することがダーレー・ジャパン株式会社から発表された。これに伴い、勝負服もゴドルフィンで国際的に使用しているロイヤルブルーのイメージにあわせ、青、袖水色一本輪に変更される。

モハメド殿下（アラブ首長国連邦首相兼副大統領、およびドバイ首長）が率いるゴドルフィンは、これまで30年以上にわたり生産、育成、管理を行ってきた国際的な競馬組織。世界各地で管理馬、所有馬が活躍しており、JRAではシェイク・モハメド名義で2009年に個人馬主資格を取得し、ディサイファやファインニードルなどの有力馬を走らせてきた。

ハリー・スウィーニィ代表取締役は「私たち日本チームもゴドルフィンファミリーの一員となることを、嬉しく思っています。シェイク・モハメドは日本の競馬にとても敬意を抱いており、新しい服色で出走できることを楽しみにしております。今回、シェイク・モハメドの所有馬がゴドルフィンの仮定名称のもとで競走できる運びとなりましたが、引き続き私たちの種牡馬や繁殖事業においては、ダーレーの社名を使用してまいります」と、リリース内でコメントしている。

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