京成杯勝ちベルーフが登録抹消　乗馬へ

2015年の京成杯（GIII、芝2000m）を制したベルーフ（牡6、栗東・池江）が、3月24日付でJRAの競走馬登録抹消、現役引退となることが発表された。今後は岡山県加賀郡の岡山乗馬倶楽部で乗馬となる予定。

同馬は伯父にステイゴールド（香港ヴァーズなど重賞4勝）、いとこにドリームパスポート（神戸新聞杯など重賞2勝）らがいる血統。2014年10月に新馬勝ちで初陣を飾り、デビュー4戦目だった翌2015年1月の京成杯で重賞初制覇。皐月賞では12着、菊花賞で6着に入った。以降芝中長距離路線の常連として活躍。今期は始動戦として日経新春杯を走り（10着）、本日3月24日の日経賞を目標として調整されていたが右浅趾屈腱脱位を発症、競走能力喪失との診断を下されていた。

▽【ベルーフ】
父ハービンジャー
母レクレドール
母父サンデーサイレンス
通算26戦3勝

《重賞勝鞍》
2015年　京成杯（GIII）

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