【重賞出走馬追い切り】[日経賞]キセキ[マーチS]ハイランドピーク[毎日杯]インディチャンプなど

■3月24日に中山競馬場で開催される日経賞（GII、芝2500m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

キセキは、栗東ポリトラックコースで単走の最終追い。先週自己ベスト更新の追い切りを消化しており、今週は軽めの内容となった。重苦しさを感じさせず脚を伸ばせており、体もすっきり。海外遠征帰りで3カ月半ぶりとなるが、さっそく力を出せそうな雰囲気だ。

トーセンバジルは、岡田騎手（レースはM.デムーロ騎手）が跨り栗東ウッドで古馬500万を相手に併せ馬。7馬身ほどの差があったが手応えで圧倒しあっさり抜き去ると、3馬身先着でのフィニッシュを果たした。先週まではいささか動きに鈍さがあったが、これだけ動ければ問題ない。走れる態勢だ。

ゼーヴィントは、美浦ウッドで3頭併せを行った。前後に馬を置く格好で発進し、直線では左右に挟まれる格好で併走。最後は渋太く抜け出してそれぞれに1馬身ほどの先着を果たす。相手の格を考えれば突き離して欲しかった感はあるが、8カ月ぶりを考えれば悪くない。一応の態勢は整ったようだ。

ロードヴァンドールは、栗東坂路でオープン馬マイスタイルと併せられ併入、4F53秒5-1F13秒1（一杯）をマークした。手応えでは見劣ってしまったが渋った馬場を苦にしていたようで情状酌量の余地はある。帰厩後意欲的に追われており、まずまずの仕上がりにありそう。

■3月25日に中山競馬場で開催されるマーチS（GIII、ダ1800m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ハイランドピークは、美浦C（ダート）コースを単走。抜群の脚捌きを見せ、軽く促されてラストは鋭く伸びた。ひと息入っていた前走を使われ、気配はグンと上昇している。

コスモカナディアンは、美浦ウッド単走で終い重点に負荷を掛けられ力強い伸び。先週の追い切りでもいい動きを見せており前走からは一定の上積みを見込めそうだ。

センチュリオンは、大野騎手（レースは幸騎手）を背に美浦ウッドで3頭併せを行った。最後方追走から3歳未勝利と併入、古馬500万下に2馬身遅れて入線と見栄えのしない内容だったが、もともと稽古では走らない馬。先週、今週と順調にメニューを消化できている点は評価していい。好調維持。

エピカリスは、美浦ウッドでオープン馬アデイインザライフを追走。終いに一杯まで追われたが、馬なりの相手を捉え切れずの遅れ入線に終わっている。本数はこなしているが、まだいい頃の迫力は戻っておらず仕上がりとしてはあとひと息といった印象。

オールブラッシュは、栗東ウッドで単走。終いだけしっかり脚を伸ばす内容を消化し、上々の伸びを披露した。若干太く見せるが、動きや気迫は及第点。3カ月半ぶりとなるが、自分の競馬はできそう。

■3月24日に阪神競馬場で開催される毎日杯（GIII、芝1800m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

インディチャンプは、岩田騎手が跨りオープン馬ダンビュライトと栗東坂路でスパーリング。4F53秒2-1F13秒3（馬なり）をマークし、脚色優勢で先着と絶好の内容を見せた。2カ月半ぶりとは思えない、抜群の状態だろう。

ギベオンは、D.バルジュー騎手が騎乗し栗東芝コースで併せ馬。終いだけ重点の内容で、軽く仕掛けられると5馬身先にいた僚馬をアオって併入に持ち込んでいる。追えば突き離せそうな雰囲気にあり、久々だった前走から大きく上昇。

ブラストワンピースは、池添騎手を背に美浦ウッドで古馬500万下を相手にスパーリング。手応えこそ見劣ったが、追走先着を果たしている。前走久々で快勝した反動なく、この中間は活気ある動きを見せておりしっかり上積んでいるようだ。

シャルドネゴールドは、川田騎手を背に栗東坂路単走、4F53秒4-1F12秒9（馬なり）を計時した。時計の出ない馬場だったことを考えれば上々の数字。ここまで坂路とコースを併用し入念過ぎるほどに追われており、久々を感じさせない状態にある。

▽【関連リンク】
■目指せ100万円！【ウマオネア】お題は【高松宮記念(GI)の勝ち馬を当てろ！】
■【UMAJIN.net EVOLUTION PROJECT】「本物に触れ、本物を知る。」競馬サロンはこちら！
■[お友だち5万5000人突破！]UMAJIN.net LINE＠公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ！　「海外競馬」ページはコチラから！
■驚異の新指数【WINDEX】阪神大賞典ドンピシャ的中！