【今日の出来事】初勝利を挙げた西村騎手　喜びのコメント／二本柳騎手　現役最終騎乗を終えて

【3月31日の出来事】
■阪神競馬第6R・4歳上500万下でティーブラッサム（牡4）が1着となり、騎乗していた西村淳也騎手（18、栗東・田所）がJRA初勝利を挙げた。2018年3月3日の初騎乗から29日、31戦目での達成で、今年デビューした新人3名の中ではもっとも早い記録となった。

同騎手は「初勝利できて素直に嬉しいです。多頭数であったり、レースの流れが難しかったり、プロの世界は厳しい世界だとデビューして改めて感じました。レースでは、私の未熟なところがありましたが、馬が頑張ってくれました。ゴールした瞬間は、本当に1着になったのか、後ろを確認してしまいました。これからも1つでも上の順位をとれるように頑張りますので応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■二本柳壮騎手（37、美浦・フリー）は、本日の中山競馬第7R・4歳上500万下でドラゴンイモン（牡5）に騎乗し、これが現役最後の騎乗となった。

同騎手は「長い間騎手を続けることができ、関係者の方々に感謝しています。また、今日もこうしていっぱい乗せていただきました。今日は（第1レースで）勝つこともでき、なおさら引退することが寂しく感じます。騎手人生での思い出はたくさんありますが、どのレースともなく勝利したレースは思い出です。明日からは調教助手としてしっかり頑張っていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■阪神競馬第11R・コーラルSに出走し7着だったコウエイエンブレム（牡5）は、競走中に疾病（鼻出血）を発症。このため、同馬は今年の4月30日まで出走ができなくなった。

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