【今日の出来事】西浦師＆丸山騎手がW400勝達成！　高柳大輔師は開業初勝利

【4月8日の出来事】
■阪神競馬第3R・3歳未勝利でアドバンスマルス（牡3）が1着となり、管理する高柳大輔調教師（40、栗東）はJRA初勝利を達成。管理馬の初出走となった2018年3月3日から37日、24戦目での記録となっている。同師は「初勝利を挙げられてまずは素直に嬉しいです。開業してからは、勝ちに急ぐより厩舎運営をしっかり安定させるようにしようと力を注いできましたが、思いのほかそれが早く実を結んでくれました。馬を預けてくれたオーナーと運営に協力してくれているスタッフ、そして応援してくれている皆様のおかげです。今回はまだまだ試行錯誤しながら頑張っている中での初勝利でしたが、今後は厩舎運営結果としての勝利をさらに実感として感じられるように厩舎運営に取り組んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」と、JRAを通じコメントしている。

■阪神競馬第11R・桜花賞でマウレア（牝3）に騎乗した武豊騎手（49、栗東・フリー）が、中央競馬史上初となるJRA通算2万1000回騎乗を達成した。武騎手は「これほどたくさんの騎乗ができたのは幸せなことです。1万7000回負けているので打たれ強くなりました。もっともっと乗っていきたいと思います」と、JRAを通じコメントしている。

また、桜花賞のプレゼンターを務めた柳楽優弥さんもJRAを通じコメントを寄せている。内容は以下のとおり。

【柳楽優弥さんのコメント】
『天気も良くて、お客さんの興奮を近くで感じられてとても楽しかったです。桜花賞は牝馬だけのレースということで、最後の直線での熾烈な女の子の戦いに思わず僕も叫んでしまいました。これまで東京競馬場、札幌競馬場には行ったことがあり、阪神競馬場は初めて来たのですが、競馬場ごとに直線の長さや馬との近さ、パドックの形もそれぞれで、面白かったです。まだ行ったことのない他の競馬場にもぜひ行ってみたいと思いました。馬券は僕の誕生日が3月26日なので、2、3、6の枠連と、ラッキーライラックからの馬連流しを買っていて、的中させることができました。実は「HOLIDAYS」のメンバーで僕だけ今まで当たったことがなかったのでとても嬉しいです。阪神競馬場は僕のパワースポットかもしれないのでまた遊びに来たいと思います。ありがとうございました』

■福島競馬第9R・4歳上500万下でスパイチャクラ（牝5）が1着となり、管理する西浦勝一調教師（67、栗東）は現役で43人目となるJRA通算400勝を達成した。管理馬の初出走となった1997年3月1日から約21年1カ月、4657戦目での記録。400勝のうち重賞勝ちは21で、うちGIタイトルは2014年チャンピオンズC（ホッコータルマエ）、2006年オークス（カワカミプリンセス）、2000年阪神3歳牝馬S（テイエムオーシャン）など6勝。同師は「400勝まであと1勝となってからが長かったです。オーナーも早く勝たせたいと言ってくれていろいろと協力をしてくれていたので、ようやく区切りの勝利を挙げられてホッとしています。これからも次の1勝を目指して頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします」と、JRAを通じコメントした。

また、同馬に騎乗していた丸山元気騎手（27、美浦・根本）も現役40人目となるJRA通算400勝を達成した。初騎乗となった2009年3月1日から約9年1カ月、5809戦目での記録となっている。400勝のうち重賞勝ちは2016年ニュージーランドT（ダンツプリウス）など3勝。同騎手は「ゴールするまで必死に追いました。西浦調教師と同時に400勝を達成することが出来て良かったです。今年で10年目になりましたが、今年は順調に勝てているので、この流れを大事にしていきたいです。福島競馬場では多く勝たせていただいて相性がいいと感じていますが、またGIレースでも騎乗できるように、これからも一生懸命頑張っていきます」と、同じようにJRAを通じてコメントしている。

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