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【先週のお別れ】凱旋門賞2着馬の弟/近親にサドラーズウェルズ&ヌレイエフを持つ良血馬

[3月28日抹消]
サトノセレリティ(牡7、美浦・国枝)
通算成績
20戦5勝

父がダービー馬ディープスカイ、母はディアウィンク。5つ違いの半兄に宝塚記念勝ち&凱旋門賞2着のナカヤマフェスタを持つ良血馬だ。2011年のセレクトセールにおいて里見治オーナーが4700万円で落札、のち美浦の国枝栄厩舎に所属した。

2014年2月、東京3歳新馬戦でデビューするも見せ場なしの12着、半年以上間隔をあけ砂に活路を求めた2戦目も8着に敗れ、3歳秋までの未勝利脱出はならず。ただ、地方に転籍することなく、そのまま中央での現役を続行し、翌4歳シーズンとなった2015年に500万条件戦で3勝を挙げた。また、5歳シーズンとなった2016年1月には、昇級初戦の成田特別でいきなり2着と好走(1番人気ではあったが)、4月には平場1000万条件戦を快勝するなど、ここらが勢いのピークにあったよう。その直後挑んだ準OPの丹沢Sで15着に大敗したのを機にあっさりと障害入り。ただ、いきなり未勝利戦を勝利したほか、その後のOP戦でも立て続けに馬券に絡むなど適性アリの走りを見せつけた。中央所属ラストランは本年3月17日、中京での障害4歳上OPで、1番人気3着という結果に終わっている。

[3月29日抹消]
サザンライツ(牡7、美浦・池上)
通算成績
22戦3勝

サンデーサラブレッドクラブにて一口90万円、総額3600万円で募集されたサクラバクシンオー産の牡馬。生まれは北海道安平町にある追分ファーム。母サザンフェアリー(その父サザンヘイロー)は地方1勝程度の馬ではあったが、そのバックボーンには世界的大種牡馬サドラーズウェルズやフェアリーキング、ヌレイエフらが名を連ねる超良血の出自となっている。

なお、競走成績は全22戦で3勝。3歳シーズン皐月賞当日(2014年4月20日)のデビューより、本年3月25日の淀屋橋Sまでの約3年11カ月、一貫して芝の1200m戦を使われ続けた馬で、大舞台への進出こそなかったものの、アルティマブラッド(ラピスラズリS勝ち)やオールインワン(本年昨年の淀屋橋S連覇)といった強豪らを撃破するなど、短距離戦で確固たる力を示した。昨年の今時分(4月)より成績が低下し、本年3月末で競走馬登録を抹消したが、このたび楽天のサラブレッドオークションにおいて186万円で取引が成立した模様。新天地での活躍を大いに期待したいと思う。

3月26日~4月1日までの登録抹消は他72頭。

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