【今日の出来事】和田勇介師JRA初勝利　福島で落馬負傷者多数

【4月15日の出来事】
■中山競馬第9R・鹿野山特別でギブアンドテイク（セ7）が1着となり、管理する和田勇介調教師（38、美浦）はJRA初勝利を挙げた。管理馬の初出走となった2018年3月3日から約1カ月半、26戦目での達成。同師は「馬主の方々や厩舎スタッフ、牧場関係者など、厩舎に関わるすべての方々に感謝しています。自分が焦ると雰囲気が悪くなってしまうので、焦らないようにしていました。これからもコツコツと続けながら、今後は大きなレースも勝ちたいです」と、JRAを通じコメントしている。

■中山競馬第11R・皐月賞の表彰式プレゼンターを務めた、女優・高畑充希さんがJRAを通じ以下のようにコメントした。

【高畑充希さんのコメント】
「東京競馬場は日本ダービーやCMの撮影で何度も行っていますが、中山競馬場は今回が初めてで、とても楽しみにしていました。ビギナーズセミナーで教わった買い方を参考に、馬券は2番ワグネリアンと15番ステルヴィオのワイドで勝負しました。が、残念ながら不的中。次こそは！と思っています。中山競馬場ももちろん、また違う競馬場にもぜひ遊びに行きたいです」

■福島競馬第4R・障害未勝利で、ガンジー（牡7）が2周目1号障害着地時に転倒したため競走を中止した。人馬ともに異状はなかったが、この影響により、スマートガイア（セ6）も転倒。馬に異状はなかったものの、騎乗していた浜野谷憲尚騎手（46、美浦・フリー）は、後頸部打撲・左下腿打撲の診断が下されている。

■福島競馬第8R・4歳上500万下で、ナンヨーアーミー（牡5）が4コーナーで内側に斜行。これにより、エイシンルカーノ（牡4）、サンシャーロット（牝4）、デストリーライズ（セ6）、フッカツノノロシ（牡5）、およびメイクグローリー（牡4）の進路が狭くなる事象が発生した。この件につき、ナンヨーアーミーに騎乗していた井上敏樹騎手（23、美浦・フリー）には4月21日、4月22日、4月28日、4月29日までの開催4日間で騎乗停止処分が下されている。

なお、デストリーライズに騎乗していた木幡初也騎手（23、美浦・鹿戸）は落馬により、胸部打撲・口唇挫傷の診断となっている。

■福島競馬第9R・4歳上500万下で、ジーブレイズ（牡5）が疾病を発症し4コーナーで転倒、競走を中止した。馬は右第1指関節開放性脱臼並びに左第3手根骨粉砕骨折で予後不良、騎乗していた柴山雄一騎手（40、美浦・フリー）は右尺骨々折となっている。

また、この影響により複数馬が競走を中止しており、なかでも、サマニー（セ5）鞍上の菊沢一樹騎手（20、美浦・菊沢）が左鎖骨々折に、同じくスカイアクセス（セ9）騎乗の長岡禎仁騎手（24、美浦・フリー）が右臀部打撲・両下腿挫傷・左膝挫傷の診断となっている。

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