井上敏樹騎手の不服申立ては棄却

4月16日付けで井上敏樹騎手（23、美浦・フリー）から提起されていた騎乗停止処分に対する不服申立てについて、棄却との裁定が下されたことがJRAより発表された。

井上騎手の不服申立て内容は4月15日の福島競馬第8R・4歳上500万下にて、ナンヨーアーミー（牡5）が4コーナーで内側に斜行したことで複数馬の進路が狭くなる事象が発生したことについての同騎手に対する制裁（開催4日間の騎乗停止）を軽減し、過怠金相当に変更するとの裁定を求めたもの。これに対し4月18日に裁定委員会が開催され、不服申立人である井上騎手、当該裁決に関わった裁決委員からの意見陳述並びに当該競走のパトロールビデオの検証が行われた結果、開催日4日の騎乗停止が相当であるとして、この不服申立ては棄却となった。

■井上敏樹騎手が不服申立て（UMAJINニュース　2018/4/17）

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