ショウナンアチーヴ引退　故・後藤浩輝騎手最後の重賞勝ちパートナー

2014年のニュージーランドT（GII、芝1600m）覇者ショウナンアチーヴ（牡7、美浦・国枝）につき、4月26日付で競走馬登録を抹消したことがJRAの発表で明らかとなった。

本馬は父が短距離王ショウナンカンプ、母が2歳女王ショウナンパントルという魅力溢れる血統構成で、2013年9月にデビュー。早くから活躍し、同年末の朝日杯FSにおいて勝ち馬アジアエクスプレスの2着と健闘した。また、翌年4月のニュージーランドTでは豪快な差し切りVを決め、自身初重賞制覇はもとより、父の産駒重賞勝ち第1号、ひいては、故・後藤浩輝騎手最後のJRA重賞勝ちパートナーとなることに。以降も、短距離戦線で走り続け、本年4月8日の春雷S（9着）をもって現役にピリオドを打った。なお、今後はJRA馬事公苑で乗馬に転身する予定となっている。

▽【ショウナンアチーヴ】
父ショウナンカンプ
母ショウナンパントル
母父サンデーサイレンス
通算32戦3勝

《重賞勝鞍》
2014年　ニュージーランドT（GII）

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